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さて、腐れ縁というものがありますね。なんかしらんが、切れない縁。
自己啓発や、スピリチュアルやヒーリング、代替医療に興味を持つ方や、セッションやセミナーを受けに来る人には、「こういう方」はいませんでしたが、「取り繕っているが、人間としてどうしようもない人」はどこの世界にもいまして、管理人の周りにも何人かいました。
・他人を見下す傲慢さ、
・理想が高く欲が深い、
・依存的で利用する他人をいつも探している、
・諦めが悪い。
先生とクライアントさんという関係の縁であれば、レメディーを処方したりで何とかなったのでしょうが、そういう関係でない場合は、こちらが何か言っても、聞き入れませんね。
➀黒い顔をしている人
以前、「目の周りが黒い人」の話を書きましたが、この人たち、管理人からみると、顔が黒いんですね。
メラニン色素が濃いとか、色黒であるというのではなく、泥がベッタリ顔にこびりついて汚れているような顔をしていました。
管理人にはそうみえるのですが、ほかの方からみると、よくわからないそうです。
「顔が黒く汚れている人」は、4人ほどいました。
そのうちの一人は、子供のころからの知り合いでしたが、うちのゴミをあさってたのが後日わかりました。メモやノートを持って帰って、あざ笑う、そういう気持ちの悪いことをする人だったようです。
「顔の黒い人」の特徴は、人生に不満が生じ、行き詰ると、運のよい人間に粘着してきては、まじないなどを使っては横取りしたり、他人の人生を狂わせたり汚していきます。
対象に粘着し、積極的に地雷を踏ませ、罪を擦り付け、中傷誹謗を広めます。
他人を陥れることを常に考え、利用する他人を常に探し、他人の物を欲しがります。
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➁白い狸に似ている人
お金や物を盗むような民法に触れることはしませんが、人に気や運を吸う人です。
有形のものを盗むより罪は重いはずですが、欲と我に目がくらみ、判断を失っています。
③目が光っている人
豆電球のように、「チカッ」とした光があります。
白魔術、白蛇信仰に多いらしいです。
➀➁③に共通していたのは、
・他人の有形無形の物を欲しがる人。
・自らは動かず、他人を利用し奉仕させて「実現不可能な願望」を達成しようとしている人。
・自分を利するための装置をつくろうと、無駄な努力をする人。
・願望成就や問題の解決する方法として、霊能者通いをして祈祷や修法に依存している人、もしくは、あるいは自分が、宗教や呪詛をやってる人。
シータヒーリングなどの雑音となっているネガティブな思考を変えていくものや、願望実現のための引き寄せの法則とは違い、「異界のもの」の力を借りて、欲と願望を満たすと、顔が黒くなったり、眼が光ったり、白い狸のようにブーーーっと膨れたりするのかもしれません。
今は、全員と縁が切れましたが、何人かは亡くなったようです。
人間は、精進努力をして御霊を向上させるために、転生してるのですが、他人の運を横取りしながら呪術を使って生き栄えるというのは、怠りの罪の最たるものでしょう。他人のお金を奪って生きる生き方より、罪は重いでしょう。
こういう人たちに対して、神や運命はどう判断するのだろうと、不思議に思ってましたが、答えが出せる漫画がありました。
来世がない人
無料で漫画が読めるサービス「ピッコマ」さん。
今風の漫画やラノベに交じって、シティハンターなど、懐かしい漫画があったりします。
そこで、購読している3つの漫画の一つが、これ。
普通の生活を送る霊能者の斎(イツキ)さん。
実在する霊能者さんの体験談を漫画にしたもののようですが、
・常識がある。
・霊能力をひけらかさない、脅かさない
・普通の生活(派遣で衣類を売る仕事)をしている。
こういうとこからみて、本物の霊能者さんっぽいんですね。
連載の途中で「闘病中」とさらりと触れていますが、最終話には、あとがきとして、漫画家さんが、「追悼」と書いていますので、お亡くなりになったのかもしれません。
基本的に無料で読めるのですが、「これは」というものは、購入してます。
その中の一つが、
第4巻「悪行の代償」の中の「欲深な女」
ネタバレしますが、来世がない人の話です。
たいそう性格の悪い友人・実可子に悩まされていた聡美さん。
見栄っ張りの実可子は、欲しいと思うと辛抱ができず、ブランド品を買いあさり、その埋め合わせとして、金は無心され、男は取られ、、、しかし腐れ縁なのか、なかなか縁が切れない。
実可子は「自分には悪い霊がついているからだと思う」とのたまうので、二人で、霊能者「斎」さんに、ファミレスで鑑定してもらうことになりますが、、
霊視、鑑定結果は、
・2人は何度も生まれ変わり死に変わりをする中で縁があり、そのたびに、実可子は聡美さんを利用し、迷惑をかけている。
・悪霊がどうの、憑依、憑き物がどうのという問題ではなく、妬みや嫉みが強くて自分より幸せな人がいるのが面白くない、いつも人を罠にかけて陥れて笑っていられるような性格の悪さに問題あり。
・守護霊はむしろあなたを諫めて守ろうと努力しているが、欲と我が強くて届かない
・今のあなたに必要なのは、自分の悪いところをちゃんと、認めて欲を押させて生きること。ほしいものがあってもお金がないなら我慢する、他人のものをほしがらない、他人の幸せをねたまないこと。
そういうアドバイスをして、終了します。
しかし、実可子は、その後も、聡美のクレジットカードを使い勝手に買い物をするなど、行いが改まりません。
しかたないな、ということで、「斎」さんは、実可子をファミレスに再度呼び出し、前回は黙っていたことを話します。
「大変レアなケースですが、あなたには来世がありません」
・どんな人でも来世の気配があるのに、実可子にはない。
・天界に問い合わせると、転生を許さないという答え。
・地獄に行くのかといえばそうではなく、魔界とよぶ世界に行くことになる。
・魔界とは、わずかに視界がきく薄暗い世界で何もない世界。
・柱に括り付けられ、時間をかけてゆっくり足元から(霊体)が解けていく。
・最後は目玉だけになるまで意識があり、仲間と一緒に一つにまとめられ、消滅するまで苦しみが続く。
それが、「斎」がみた最終刑。
動物に生まれ変わる、畜生道より重い罪。
アドバイスとして、
「あなたの今後の生き方で、未来は変えることができる。
何かを買えとか、修行をしろとかいうわけではない。
人として美しく生きてください。
我を捨て、欲を捨て、思いやりといたわりをもって生きてください。
それを今生の課題としてください。」
最後は、実可子も改心し、借りていたお金を聡美に返し、田舎に帰ります。
そういう、話でしたが、納得がいきました。
この実可子より、たちが悪かったあの人たち。
そうか、あの人たちには、来世がないのか。
なるほど。
亡くなる前に改めていただきたいですね。
ほかの巻では、
強制徐霊師・斎
第六巻 哀しみの悪魔
第4話 暗黒生花店
この話には、花屋さんに勤務する、さしたる理由もなく、呪詛を気軽にかける50代のおばさんが出てきます。
前世、祈祷師だったので、今生で遊び半分にやっている呪詛ですが、きっちり呪いになっているという、50代のおばさん。
このままいくと、最終刑になるかもしれない、と斎さんは述べています。
こういう方は、改めていただきたいものです。
以上