
高市さんが失言したのは岡田の質問が悪かったから!😡っていうのが今のネトウヨ界隈の論調らしいけど、岡田の質問は失言引き出そうとしてるどころか台湾有事について明言せず曖昧にしとけよって高市に助け舟出してるようにしか見えないんだよなぁ⋯。
岡田
そういった答弁があるにも関わらず、政治家の、一部の政治家の不用意な発言が相次いでいると思うわけですね。
例えば失礼ですが、高市総理、1年前の総裁選挙でこう述べておられる。中国による台湾の海上封鎖が発生した場合を問われて「存立危機事態になるかもしれない」と発言されました。
私も絶対ないというつもりはないんです。だけど、どういう場合に存立危機事態になるという風にお考えだったんですか? お聞かせくたさい
岡田
海上封鎖をした場合、存立危機事態になるかもしれないという風に仰ってるわけですね。例えば、台湾とフィリピンの間のバシー海峡、 これを封鎖されたという場合に。でもそれは迂回すれば何日間か余計にかかるかもしれませんか、別に日本に対してエネルギーや食料が途絶えるということは基本的にありませんよね。
だから、どういう場合に存立危機事態になるのかということをお聞きしたいんですが、いかがですか。
岡田
今の答弁では、とても存立危機事態について限定的に考えるということにはならないですよね。非常に幅広い裁量の余地を政府に与えてしまうということになる。だから私は懸念するわけですよ。
もちろん日本の艦船が攻撃を受ければ、これは武力行使を受けたということになって存立危機事態の問題ではなく、武力行使事態ということになるんだと思います
そういう場合があると思いますけれども、日本の艦船が攻撃を受けていない時に少し回り道をしなければいけなくなるという状況の中で、存立危機事態になるということは、私はなかなか想定し難いんですよね、そういうことをあまり軽々しく言うべきじゃないと思うんですよ。
例えば、自民党副総裁の麻生さんが昨年の1月にワシントンで
「中国が台湾に侵攻した場合には、存立危機事態と日本政府が判断する可能性が極めて高い」
という言い方をされてます。
安倍さん自身も「台湾有事は日本有事」ここでいう有事ということの意味はわかりませんけども、なんか非常に軽々しく問題を扱っているのではないかという風に思う
もちろん存立危機事態ということになれば日本も武力行使するということになりますから、それは当然、反撃も受けると。
そうするとウクライナやガザの状況を見てわかるように地域がどこになるかわかりませんが、 あるいは全体になるかもしれませんが、極めて厳しい状況が国民にもたらされるということになります
そういう事態を極力、力を尽くして避けていかなきゃいけない、それが私は政治家の最大の役割だという風に思う
それを軽々しく「あるかもしれない」とか「可能性が高い」とかそういう言い方が、与党の議員やあるいは、評論家の一部から自衛隊のOBも含めて述べられていることは極めて問題だと思う。
総理いかがですか
以上