先日ハワイで受けた入国審査について
1人で来たと分かると審査官の態度が急変。
先日ハワイで受けた入国審査について。
備忘録として記録していたものを折角なので公開します。
※長文ポストが5~6回続きます
👩🏽入国審査 女性審査官
【質問内容の一部】
・滞在日数
・渡航目的
・滞在ホテル
・同行者はいるのか
1人で来たと分かると審査官の態度が急変。
・何の仕事をしているか
・現金をいくら持ってきたか(ドル)
・所属会社の詳細(業種・職種等)
・ハワイに知り合いは居るか
上記の質問等をランダムで何度も聞かれたのが印象的でした。
【事前に対策したこと】
仕事内容や会社概要、宿泊先や航空券の予約詳細を紙ベースで全て用意して挑んだ。社員証も念のため持っていった。
もしも詰められた時に英語で流暢に説明できるスキルを私は持ち合わせてない。
ですが用意周到に準備しすぎたのが裏目に出た。
⇒何故あなたはどうしてそんなに紙で準備してるの!!?とワンランク上の圧をかけられてしまった。
【イミグレ終盤】
最後にハワイで仕事をしないかの念押しの確認が何度も何度も何度も。
指紋のスキャンと顔写真撮影を済ませたあと、審査官が持ってた音声翻訳システムで日本語の音声が流れました。
「あなたがアメリカで仕事をするのであれば、入国を拒否します」と。
アメリカで仕事はしません!!と強い口調と目線で繰り返し何度も拙い英語で伝え、イミグレは苦し紛れになんとか通過。
~イミグレ通過後、預け荷物を受取~
👱🏻♂️税関 男性審査官
スーツケースがデカく単独で歩いてたので、個人出口を出る直前に「荷物が大きいね、1人で来たの?」と呼び止められる。
そして質問攻め
【質問内容の一部】
・滞在日数
・目的
・滞在ホテル
・仕事内容など
・1人で来たのか
ここで私の語学力が相当アレだったのか「トランスレーターを呼ぶから待ってて」とのこと。
⇒救世主、現地のJALスタッフさんが通訳として登場👩🏻💼✨
【通訳を介してさらに質問は続く】
・英語版の税関申告書を渡され、通訳サポートを受けながら記入
・所持してる現金について。ドルと円の両方を聞かれ、税関申告書への記載も要求
・持参した食料
・酒とタバコは持ってないか
・誰かに渡す荷物は持ってないか
・前回ハワイに来たのはいつ頃か
・滞在中の時系列でのスケジュールの詳細(3日目まで伝えたところでOKが出た)
・帰国時の航空券予約の確認
・航空券はいつ予約したか
・往路JAL、復路デルタの予約について。なぜ別の航空会社を予約したのか(マイルが貯まってたからと答えた)
【税関での質問が続きました】
・ハワイに知り合いや友達は居るか
⇒いないと答えた。
通訳さんの解説によると、「知り合いが居ないとなると、この人は一体何をしに来たのか?」とさらに疑われる傾向とのこと。
・SNSをやっているか。あなたはインフルエンサーではないか?
⇒ここで曖昧な返事をしたら大変なことになると察したので、Twitterメインであまり更新してないインスタもあると伝えた。
監視されるのを承知で腹を括って正直に答えた。アカウントまでは確認されず。
ハッキリと記憶にあるだけでこれだけの質問。
同じ内容の質問をランダムで何度も何度も繰り返し聞かれたのが印象的だった。
同じ事を何度聞けば気が済むの?いつ解放されるんだろう?と次第に絶望的な気持ちになりました。
声が震え気味になりながらも、こちら側も強気の態度は決して崩さず、弱みを悟られまいと頑張った。
手持ちの現金、何度目の前でチェックして見せたことか。
税関申告書にも書いたのに。
【荷物の中身のチェック】
審査はまだ終わらずスーツケースとリュックのすべてのポケット部分を隅々までチェック。
ここでも次々と飛んできた質問に答えていった。
試験勉強のノートにまでツッコミが入った。何の資格か、試験はいつなのか聞かれた。
旅行に必要ない書類とかも整理しきれずリュックに入ったままだったので、これ以上何も聞かないでくれと願うばかりだった。
一昨年のステータス修行のフライトスケジュール(Excelで作成したのをプリントアウトしたやつ)が未だにリュックに入ってた事に気づく。
飛行機のステータス修行って冷静に考えたらスケジュールが意味不明で怪しすぎるし、これをもし問い詰められたらどう説明すれば…
ってテンパリそうだったけど、ここは運良くスルー。ほんと焦った。
アメリカにもステータス修行の文化?ってあるのだろうか。日本独自なのかな🤔
【さらなる質問】
・所属会社名と業種
・現職の勤続年数と前職は何をしていたのか
・(勤続年数がそれなりに長いので)同じ会社で長く働き続けてる理由は?
⇒周りの人に恵まれているからと答えた。
【ようやく解放】
勤続年数が長かったのが功を奏したのか?荷物の怪しさゼロだったおかげなのか?ここでやっと解放された。
税関での所要時間は30分強ほど。
通訳として急遽サポートいただいた現地のJALスタッフさんには大変感謝しております。
何度も同じ質問を繰り返すことによって、内容に相違点や矛盾点があれば、別室連行でさらなる取り調べに発展して詰めていくんだろうと推測。
万が一アメリカで嘘を付いてバレたら容赦無いことは当然知っていたので、すべてありのまま、身の潔白を証明すべく正直に伝えました。
別室送りにはならなかったけど、それでもここまで疑われた。審査というより公開取調べに近いと感じた。
【さいごに】
円安と物価高も相まって、特にアメリカ方面への旅行は気軽に行きづらくなりました。
宿泊代や食事代は円高時代と比べると大体3.5~4倍前後が相場。
それでも行きたくなるのがハワイの魅力だったり。
さらなる追い打ちをかけて女性1人での入国審査がここまで厳しい状態が止まらないのなら、アメリカに1人で行くことはもう確実に無いです。
かつてのようにただ純粋な気持ちでハワイ旅行を楽しみたかっただけなのに、
全くの無実なのに、イミグレでも税関でも疑いの目を向けられる経験は今後の人生でもう二度と受けたくない。
今回はもしかしたら人生最後のハワイ旅行になるかもしれないと思って楽しんできました。
円高時代の若かった頃にハワイ旅行を思いっきり楽しんでおいた自分の行動は正しかったし、たくさんのお金を費やしたけども、1ミリの後悔もないです😊
ハワイでの思い出の数々や沢山の経験は、人生での大きな財産になっています。
これからしばらくは当分行かないけども、またいつかハワイに戻れる日が訪れることを願っています。
以上
「SNSをやっているか。あなたはインフルエンサーではないか?」
・・・・ここが気になりました。円安なので、海外で仕事をしに行く日本の風俗系の女子が多いという投稿をよく見かけます。単価が高いところで、となると富裕層がいる都市に出稼ぎに行く方が出てくるとは思う。ただ、注意が必要なのは、「ハワイは日本人売春婦だらけ」の発信者が、いかにも、ガーシー系みたいな人が多いんですね。さかんに、日本はダメだ、海外に行こう、と誘導しています。しかし、豪州では出稼ぎに行ったはずの日本人が、ホームレスになり炊き出しに並んでいるという話もあります。海外の物価高のことはまったく無視して、「ここは楽園」というスタンスで語っています。怪しいのです。
仮に、ハワイ側が、情報統制が目的でインフルエンサーの入国を規制してるなら、マウイ島のことを拡散されたくないからかな、とふと思いました。思っただけです。確証はありません。はい。
関係ない話
幸せな時間
The only view a dog cares about.. 😊 pic.twitter.com/d1BsbGuSa3
— Buitengebieden (@buitengebieden) July 17, 2024
以上