世界最古の音楽
紀元前 1300 年頃に作られた「フルリの賛歌第 6 番」
「フルリの賛歌第 6 番」は、紀元前 1300 年頃に作られた、最も古い音楽として知られています。この作品は、シリアの古代都市ウガリットで発掘され、音符も記された粘土板にフルリ語で刻まれています。カナダのミュージシャン、ピーター プリングルは、この古代の曲がどのようなものだったかについて、現代風に解釈しています。
The “Hurrian Hymn No. 6” is recognized as the oldest known piece of music, originating around 1300 BC. This piece was unearthed in Ugarit, an ancient Syrian city, and is inscribed in the Hurrian language on a clay tablet that also includes musical notation. Canadian musician… pic.twitter.com/n8RGaS1utz
— Historic Vids (@historyinmemes) December 17, 2024
以上
Detective Tiger’s Stories@TigerDetective
この歌は、古代フルリ文化における果樹園と豊穣の女神ニッカルに捧げられたものである。 この賛美歌は 36 枚の石板コレクションの一部ですが、復元できるほど良好な状態で残っているのは 6 番だけです。 この石板には古代の竪琴の楽譜のほか、歌詞や楽器の調律方法も記されている。
Mr Shelby@mrshelby10
最も古いメロディー(フルリ人の賛美歌6 -紀元前 1400 年頃)
以上
ちなみに、世界最古のオーケストラがこれ。
音符、音階、楽器、などすべて再現できてるのは、日本の雅楽が最古だそうです。古い文明の地では楽譜や楽器は出土するのですが、連続性が途切れているため想像でうめるしかないらしい。
その点、日本の雅楽の場合、公家貴族の各家系が、代々世襲で担当する楽器を継承してきたため、平安のころの貴族が聞いていた音楽をそのまま今も聞けるそうな。
日本独自のものではなく、当時の大陸からもたらされたものだと思う。当時の音楽が残ったのは日本だけだった。
雅楽の君が代
当時の大陸や半島の人々も、これを聞いてたのです。
千年以上前の雅楽の音律に、和歌を組み合わせたものが国歌「君が代」。
伝統はかけがえのない資産です。
大事にしたいものです。