鉄は守られた
読売新聞オンライン
USスチール「さらなる成長と強化を目指す」、日本製鉄「英断に心より敬意を表す」
…トランプ氏が買収承認へ
【ニューヨーク=小林泰裕】
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収計画を巡り、トランプ米大統領は23日、自身のSNSで、両社の「計画的なパートナーシップ(提携)」を承認する意向を表明した。雇用が創出され、巨額の経済効果が生まれると強調しており、欧米メディアは「買収を承認」と報じた。トランプ氏が前向きな姿勢を示したことで、買収が実現する可能性が高まっている。
https://yomiuri.co.jp/economy/20250524-OYT1T50066/
以上
日鉄のUSスチール買収
トランプ米大統領が承認!!
日本製鉄が生産量1億トンを達成できれば、鉄鋼メーカートップの中国宝武鋼鉄集団と並ぶかもしれません。
「鉄を制するものは天下を制する」と言われるように鉄は経済成長に必要不可欠な素材で、生産量は中国企業が独占状態です。

Kawasemi@kawasemibb
寒冷地のパイプラインの素材は日鉄しかつくれない
日米露の北極圏開発の踏み台にしてもらいたい
日米の力関係が80年ぶり(1945年)に逆転した歴史的瞬間

伏見顕正・伏見文庫@fushimibunko
【日米の力関係が80年ぶり(1945年)に逆転した歴史的瞬間】
日鉄による「USスティールの完全子会社化=買収」でほぼ間違いない
【推測根拠①】
日鉄は当初から「完全子会社化」を大前提とし1mmも譲歩していなかった。その日鉄がトランプに対して公式に感謝を表明している。Partnershipと言う表現に拘るのは買収(M&A)の事実を認めたくないからだろう。社名の維持(USS)と本社をピッツバークから移転しないことで納得したのだ
【推測根拠②】
トランプのポストで「投資の大部分は今後14カ月以内に行われる」とある。14カ月後とは来年2026年7月の「アメリカの建国250年記念日」に当たる。トランプとしてはUSSの雇用の維持と新規採用による雇用増7万人と日鉄の最新技術による新設高炉による生産増を全て自分の手柄にできるのだ。
【推測根拠②】
他の製造業の🇺🇸工場移転は4年以内には無理。トランプは、アメリカのGMやフォードに工場をメキシコ、カナダから国内に戻せと連呼しているがトランプの任期内には実現不可能。私は大規模製造業にいたからわかるが当時の半導体工場の新設は「計画5年完成まで5年」だった。自動車は単純だが4年はかかる
【推測根拠③】
トランプの最重要課題は来年11月の中間選挙で民主党に勝つ事。その為には🇺🇸製造業の復活と雇用の増加を有権者に目に見える形で結果として残さなくてはならない。日鉄が世界最新で最大の高炉をピッツバーグに新設すれば「トランプ関税成功のアイコン」となる。
画像は世界最大最新鋭の日鉄大分製鉄所

【推測根拠④】
欧米の複数の大手メディアの「買収」報道。特にCNBC。CNBCは市場情報を中心に報道するニュース専門TV局。日本で言えば日経新聞のテレ東の様な立ち位置だが視聴者が投資家なので間違いは報道できない。「ホワイトハウス関係者(オフレコ記事)」とはベッセント財務長官の事だろう。

【イランVSイスラエルが中東の緊張を高めている】
イランは国内の7カ所の核濃縮プラントでウランの濃縮にほぼ成功しつつあるそうです。成功したら核弾頭ミサイルでイスラエルに先制一撃でしょうね。サウジら中東産油国は戦争弱いので震え上がりイランがホルムズ海峡を封鎖したら日本に原油は来ません。

※転載ここまで
つまり、トランプは、中間選挙までに政策の成果が欲しい。GMなどの米国企業の生産を海外から呼び戻そうとしても、任期中には間に合わない。その点、USスチールは違う。
トランプは、ピッツバーグの大会にはいくといってますね。失政が続いて支持率が下がってるので、見せ場が欲しかったんでしょう。
それに、来月G7がカナダであります。トランプに対して欧州+カナダは激怒してますから、トランプは孤立し、吊し上げ責められるのは必至。いまだにトランプに対して怒らないのはお人よしで世界一の老大国の日本だけ。
先日、トランプは、いきなりゲルに電話をかけてきたらしい。ゲルはトランプの話を延々と話を聞いたそうな。トランプは、トモダチが欲しかったのかもしれない。
でもUSスチールは冷静によく粘ったものです。
よかった。よかった。
関係ない話
奈良女子大構内で新たな命が誕生
〈国立〉奈良女子大学@NaraWomensUniv
【新たな命が誕生しました】
なんと…!奈良女の構内で偶然にも鹿の出産直後の瞬間に立ち合い、その様子を撮影できました。
細い足を震わせながら初めて立ち上がる赤ちゃん鹿。
愛情いっぱいに体を舐めて綺麗にしているお母さん鹿。
初夏のキャンパスで遭遇した、奇跡のような瞬間でした。

【新たな命が誕生しました】
⁰なんと…!奈良女の構内で偶然にも鹿の出産直後の瞬間に立ち合い、その様子を撮影できました。
⁰細い足を震わせながら初めて立ち上がる赤ちゃん鹿。
⁰愛情いっぱいに体を舐めて綺麗にしているお母さん鹿。
⁰初夏のキャンパスで遭遇した、奇跡のような瞬間でした。 pic.twitter.com/xbI6DWfXXP— 〈国立〉奈良女子大学 (@NaraWomensUniv) May 22, 2025
以上