12/15 泉大津市長選 現職南出氏が圧勝
南出氏「2万1700票」 立花氏「4439票」
大阪府泉大津市の市長選挙が15日投開票され、無所属で現職の南出賢一氏(44)が諸派で新人の立花孝志氏(57)を退け、3選を決めました。
現職の南出賢一氏は医療体制の強化や財政改革など2期・8年の実績をアピールしつつ、南海・泉大津駅への特急停車の実現などを訴え、3回目の当選を果たしました。
一方、政治団体「NHKから国民を守る党」党首で新人の立花孝志氏は自身の発信力を生かした税収の増加や、市内の商店街にユーチューバーらのショップを誘致することなど独自の政策で財政の安定化を図ると訴えましたが、及びませんでした。
投票率は44.07%で、前回を6.27ポイント上回りました。
▼南出賢一氏 2万1700票
▼立花孝志氏 4439票
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c778e145509252a690509799fedc01131d3d9a4
以上
立花氏出馬の目的は?
立花氏は莫大な借金がある人です。当然、出馬に至っては誰かがお金を出したんですよね。
わかりきったことだったし、不戦勝でも勝てたのに、なんで負けるとわかっている立花氏を出馬させたのかって話なんですが、理由はシンプルだと思う。
この人を全国区にして売り出すためだったんじゃないでしょうか。良くも悪くも話題性のある立花氏が対抗馬となると、マスコミ、youtube、SNSで取り上げられますから。
単独候補だと、その方の分析が始まります。
しかし、候補者が2人が並ぶと、多くの人は、好き嫌い、善悪、敵か味方か、の役をそれぞれにあてがい判断する場合が多いです。立花氏という絶対悪と並んだら、どんな人でも「いい人」「カタギ」「誠実な政治家」に見えてしまう。それを期待したのかもしれない。
石丸氏は元市長でしたし、泉氏も元市長です。売り出し方ひとつで、全国区になれるのです。
全国の市は792あります。その数だけ市長がいるわけです。善政で成果を上げても話題になりませんが、このように、立花氏のような人を対立候補に立てると、全国で話題になり、顔と名前を覚えてもらえるのです。
参政党とは
無所属となってますが、竜馬プロジェクトに名前があるということは、実質的に参政党の人ですね。
参政党は2020年設立。衆院3人、参院1人、県議が5人、全国の市区町村129人、
党員数46524人にしてはコスパがいいと思う。
「選挙芸者」依頼があればどこからでも出馬する商売
立花氏は勝つつもりなどなさげで、仕事と割り切ってましたね。
動員にお金もかけてません。スカスカです。動画を撮ってるのは、コアな信者か、暇な通りがかりのひとか、公安でしょう。
ごぼうの党も応援。選挙プランナーやフィクサー同士で協力し合ってるんでしょう。多分。安倍派(統一教会)の杉田水脈(幸福のなんちゃら)も応援に来てました。宗教も連携してます。
立花氏「(南出氏とも話をしたといい)これからも連携して行こうね、と。どっちが勝っても、一緒にやっていきましょうと。だから、僕は落選しても手伝いはするし、泉大津のPRをするからと。憎しみ合っているわけじゃないので、すごくいい選挙ができた」
・・・・・・・黙ってなければならないことを、ベラベラしゃべるのでわかりやすい人ですね。
今現在、執行猶予付中の立花氏。公職選挙法だらけのこの人を、なぜ警察は逮捕しないんでしょうね。
関係ない話
ルーベンスの画力がすごい
これが17世紀の絵と言うのもびっくりだし、これがルーベンスの作である事もびっくりしました。画像は「ムーア人の頭部に関する4つの研究」(タイトルは色々なバージョンあり)です。活き活きとした表情はまるで20世紀絵画のようですね。ルーベンスは時代を超える巨匠です。
以上
CDのジャケットに使っても、全然違和感ありませんね。