ウクライナにおけるAP通信
キエフは平穏、巨大なセット
『ウクライナに飛び込み撮影した男性が公表しました。』
ウクライナでは、ジャーナリストたちが、ウクライナに入らないように規制をかけているそうです。その中をかいくぐって、ウクライナに飛び込み撮影した男性が現れました。
テレビ報道とは違うウクライナの今を撮影しています。
撮影した彼のフェースブックは見られないようになりました。
抜粋すると
・電車に乗れるし、普通に日常が送れる状態。
・メディアは、首都キエフで激しい戦闘が起きていると主張していますが、私はまだ、キエフ市内を歩いていて、戦闘の証拠を見つけることができない。
・キエフの町は、映画のセット。あちこちで撮影が行われている。
・キエフは巨大な撮影セット。ボロボロの車などの小道具がおかれている。
・きわめて平穏
・ウクライナに入った米FOXTVの取材班が狙撃され、カメラマンが射殺された理由として、FOXテレビは、ロシアの言っていることは真実だと、タブーを破って、アメリカのテレビで報道してしまったため。
以上
これが事実だったことは、英国首相がキーフを訪問したおりの報道で証明されましたね。綺麗ですね。キーフ。傷ひとつついてない。
ウクライナ入りしてる報道は、全て、情報統制に協力するのを前提とした活動をしてるってことですね。
AP通信
キエフにいた人の証言
★ウクライナ、キエフ市内からの貴重な生情報:ゴンザーロ・ライラ氏
ロシア「侵攻」の当日、ウクライナの地方都市に妻と子供を残したまま、行政上の手続きで偶然キエフに居て、そのまま周辺の公共交通機関が停止、キエフから脱出する車で道路は麻痺していたために脱出できず、キエフ市内に滞在する羽目になったアメリカ人のゴンザーロ・ライラ(Gonzalo Lira)という方がいます。カリフォルニア生まれで、作家、映画製作をするこの方が、ロシア「侵攻」の当日から、キエフ市内の状況などをYouTubeやTeregramなどから動画で伝え始め、瞬く間に一部の間でかなり有名になっていました。私も貴重な情報源として、「侵攻」開始からフォローしています。「侵攻」開始当初には、
・「西側のテレビはロシア軍が爆撃を行っている、と言っているが、外はずっと静かなものだ(動画で確かに爆撃の音声は聞こえず)」
・「ウクライナが武器を市民に与えた日の夜、あちこちから銃声が聞こえてきた。ウクライナのギャングなどが他のギャングや市民を殺害しまくっているんだろう」
その後も、
・「民間人のいる市街地で、市民を盾にして銃器などで攻撃をしているのはウクライナ軍」
・「ゼレンスキーがかっこよく『ロシアと断固戦う』なんて言っていたけど、あいつは家族と避難シェルターに避難したと聞いてるぞ。それでどうやってロシアと戦うんだ?」
などと解説していました。(中略)
ちなみに最初に滞在していた高級ホテルの受付で、たまたまAP通信の記者たちを見かけた時に嘘ばかり報道している大手メディアへの怒りが爆発し、激しい口論をしてしまったと話していました
「ちなみに最初に滞在していた高級ホテルの受付で、たまたまAP通信の記者たちを見かけた時に嘘ばかり報道している大手メディアへの怒りが爆発し、激しい口論をしてしまったと話していました」
AP通信はウクライナ入りしてるんですね。
クライシスアクターではなく、写真を勝手に利用されてしまった女性
SNSで話題になりましたが、この方は、クライシスアクターではなく、本物の妊婦さんで、写真を勝手に利用され報道されたそうです。現在ロシアにいるそうな。
※https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12735288274.html
病院爆撃で有名になったあの女性の衝撃的な告発【動画】:ゼレンスキーの顧問の失言
(※一部抜粋)
マリアンナさん:
「私の名前はマリアンナ・ビシェミルスカヤ(Maryanna Vyshemirskaya)です。戦争が始まる前は、私はドネツクのマケエフカ(Makeevka)というところに住んでいて、そこで夫と出会い結婚し、マリウポリに暮らしていました。
要点をまとめると
① 当時の住民は移動が許されていなかった。脱出しようとした夫の友人は地雷を踏み亡くなった。
② 政府は、町のガスを止め、水道を止めた。
③ 唯一入院できた病院は、ウクライナ軍がやってきて、病院に設置してる小さな太陽発電機を使うため病院を軍の拠点にすると宣告し、職員を追い出し、出産を控えた妊婦さんたちは占拠されていない場所に追いやられた。
④ 妊婦の夫たちが地下室に滞在し生活していた。彼らは野外で食事をつくり、近所の人たちも食料を運んでくれたが、ウクライナ軍が取り上げた。5日間何も食べていなかったらしい。
⑤ 3月9日までは平穏だった。が、出産について話し合っていたとき、爆音が聞こえた。窓ガラスが割れて顔の致命的ではない怪我をした。病院は、砲撃を受けたが、(戦闘機の音は聞こえなかったので)空爆ではなかった。
⑥ シェルターにいると、ウクライナ軍が来て、避難させると言った。
⑦ 窓を覗くと自分を撮影してる人がいた。撮影しないで欲しいと頼んだ。しかし、私たちが地下室から離れようとしたときに、同じレポーターが居て、また、私を撮影し始めた。他の人たちも抗議しましたが、彼はそれを無視して、しばらくしてから去っていきました。
⑧ 夫はその人たちをもっとよく見ていて、あれはAP通信社の人間だったと言っていました。ロシア語を話していたと言います。その人たちはヘルメットをかぶっていて、胸元には文字が書かれていましたが、正直、私はその時、そこまで気がついていませんでしたが、夫は見ていました。
彼ら(報道陣)は最初からそこに待機していました。報道陣はもうそこに居て、最初から待っていたのだと思います。(爆音の後)2~3分後には地下シェルターに入ってきましたし。10分ほどそこに居て、合計で12分ほど居たのでしょうか。少女がタンカで運ばれた時、カメラマンたちはすでにそこで待機していました。
⑨ 私は別の病院に連れていかれ、そこで帝王切開を受けました。
⑩ 次の日、彼らがまた来ました。同じ人たちだったのでわかりました。誰が、どこで、何をしたのか、と聞いてきたので、私はすべてを答えました。
彼ら(報道陣)は、あれは空襲だったと言いました。私は空襲はなかった、と返しました。外にいた人たちでさえ、爆風の音は聞こえなかったと言っていましたから。
⑪ 今、やっと安全な環境に来ることができ、私のインタビューや写真を見たのです・・・でも、内容は私が話したこととはまったく違っていました!
つまり、マリアンナさんは、脚本ありきの報道の挿絵に利用されたということ
あらかじめ作られていた脚本「ロシアが病院を空爆し、妊婦さんが被害にあう」、その絵と報道文学を形にするために、ウクライナ軍が病院に砲撃を加えたのでしょうか。まさかと思いますが。しかし空爆は無かったのは事実だと思います。
AP通信が、マリアンナさんに粘着したのは、美人なので、素材として最適と思ったのかもしれません。
これは日本の報道の話
伏見氏も指摘してましたが、有名な戦場カメラマンが現地に入っていません。最近は、誰がとったかわからない、本物かどうかもわからない写真をやっつけで報道に乗せてきましたが、ごく限られたジャーナリストやプレス以外は、ウクライナに入れないのだと思います。
キエフ(キーフ)に入れるジャーナリストや報道が、ものすごく限られているように見えます。
そして、報道が出してくる映像画像は、フェイクの率が異様に高いのです。記事は、戦争前にあらかじめ書かれており、映像画像の多くがウクライナではない国で撮影されたスタジオ撮影とCGによるものではないかと疑ってしまいます。
この人も、APの人なのだろうか
これが、自由と民主主義なのだろうか。
違うと思う。