安倍政権=統一教会政権だった
安倍政権の政策やキャッチフレーズなどが、まるまる旧統一教会の「教え」「方針」と被るそうです。
今回の暗殺により、知ってる人は知ってたけど、タブーだった安倍元首相と統一教会との深い関係がついに公になりましたね。
有名な話ですが、戦犯だった岸信介さんを釈放して首相にしたのはアメリカでした。あまりに岸信介さんが有能だったので死刑にするより、対ソ連、対共産主義の工作員として使った方がいいと判断した為です。
そういう事情があるので、CIAの工作員として活動せざるを得なかったのですが、一方では政治家として戦後日本の福祉の基礎を作り、不平等だった日米間の安保条約を是正したりして器の大きな天才でした。
親友 文鮮明
岸信介が戦犯として処刑されるのを免れた理由の一つが、岸信介の親友だった文鮮明が、覚せい剤の売買で得た巨額資金を使って、岸信介を救ったという説もあります。いずれにせよ、文鮮明と岸信介は生涯にわたって親友でした。
統一教会は、文鮮明によって創立されました。組織の目的は、表向きは宗教団体でしたが、集めた資金を自民党に流すために作られたCIAの下部組織です。たしかに巨額の資金を集めることに成功はしましたが、やり方がカルト以上のカルトであり、入信した日本人は、二度と社会復帰が出来なくなると言われるほど、格が崩壊し、社会生活ができなくなる苛酷なもので、社会問題になりまました。
岸信介もなくなり、娘婿の安倍晋太郎もなくなり、孫の晋三の代になってもお付き合いは続いています。天才的だった祖父と違い、感覚的で幼稚な晋三では、巨大宗教団体をグリップすることも利用することもできず、逆に、統一教会に取り込まれ、兵隊になってしまいます。
トランプと安倍をつないだのは、統一教会
油断と驕りでしょう。安倍政権も末期になると、統一教会との関係を隠さなくなりました。
統一教会のイベントにメッセージを送る元首脳2人。
この二人をつないだのは、統一教会でした。トランプ当選後、トランプとの関係を作りたかった安倍ちゃんは、勝共連合を頼ります。
副題として「ルートがなかったはずのトランプ氏と当選直後に会談できたのは、霊感商法や合同結婚式で知られる韓国系新興宗教のおかげだった」と記し、安倍・トランプ会談の内幕を暴いている。
記事の要旨はこうだ。
「昨年11月9日夜、米大統領選での電撃的なトランプの勝利宣言に慌てた安倍晋三首相が激怒。外務省を含む官邸ブレーンがヒラリー勝利を予想し、トランプ陣営へのアプローチについて全く準備をしていなかったからだ。その安倍首相の怒りを収めたのは、統一教会=国際勝共連合と近しい安倍側近議員。統一教会=勝共連合がトランプとのホットラインを持っていることを知るこの側近の進言で、安倍首相は勝共連合の“重鎮”に電話を掛けトランプ陣営への取次ぎを依頼。その重鎮から統一教会の韓鶴子総裁を経由してトランプの娘婿に繋がり、その結果、15時間後の翌10日午前7時55分から20分間に及ぶ安倍・トランプの電話会談が行われ、18日(日本時間朝)NYトランプタワーでの直接会談が実現した」
安倍・トランプ会談のお膳立ては、全て統一教会人脈によって取り図られたことになる。
安倍⇒勝共連合(文鮮明が作った組織)⇒統一教会の文鮮明の未亡人⇒トランプの娘婿のクシュナー⇒トランプ、とつながり「感動的な」、トランプ・安倍の初会合が実現します。その後「友情」は続くのです。
CIA・安倍側にとって、安倍さんが暗殺されたこと、あるいは、暗殺されたという認識が確定したことで、兵隊を失った損失もさることながら、安倍晋三の暗殺により、「統一教会」の存在と安倍晋三との関係の拡散したことが最大の誤算だったと思う。これは、今までの自民党の戦後政治を否定することになりますからね。
キッシーは嫌でも、「自民党」と「安倍派=統一原理派」との差別化を図り、安倍派の過去の隠匿され続けた犯罪の情報の公開、起訴、レッドパージをやらざる得なくなるね。そうなると、政界から統一原理の影響は消える。同時に、利権にありつけない統一原理も干上がりそう。
安倍ちゃんは暗殺されて、はじめて、国の為に何かをしたことになるね。