小泉家の選択
小泉兄弟
小泉首相の長男・幸太郎と、次男・進次郎のご兄弟。
兄は俳優、弟は国会議員、実父は首相で、祖父は大臣で、実母はエスエス製薬の元会長である泰道照山の孫。サラブレットだし、イケメンだし、世間から注目されるのもわかるんですが、かつての石原兄弟(兄は芥川賞作家、弟は俳優)のように、ドカンとブレイクしない理由って何だろう。
売り出し方も同じなんですけどね。石原家と小泉家は縁戚らしい。
石原兄弟の興亡を見届けた国民ですので、マスコミが作ったカリスマ兄弟に対する免疫が付いたというのもあると思う。でも、それより、職業の配分の失敗によるものが大きいと思う。
長男を俳優にし、次男を世襲政治家にした小泉家
ごく普通に会話ができる長男さん。脚本無しの対話でもスムーズにこなしてます。
いい人だけど人並の知能がないことは、徐々にバレてきた次男さん。でもテレビカメラ写りの良さはプロの俳優モデル以上のものがあります。
なんで、温和で普通の知能の長男を政治家にして世襲させ、知能が微妙なイケメンの次男を俳優にしなかったのか不思議でしたね。カメラ写りは次男さんのほうが圧倒的にいいし、人柄も政治家には長男さんの方が向いてたと思う。今回の総裁選挙でわかりましたね。
付箋付きのカンペが痛々しいですね。
総裁選出馬会見は、事前質問を受け付け、プロが回答を作り、それを読むだけの会見だった。それなのに、事前に会見劇場の台本を暗記できず台本を見ながらまるよみ。
次男さんの進次郎君は、セリフが覚えられないんですよ。だから俳優にはできなかったんやね。
息子のことを熟知してるお父さんは、首相は無理だろうなと普通は考えるよね。
フジサンケイは進次郎推し
進次郎の街頭演説の聴衆をAIにカウントさせたら309人だった。少し数え漏れもありそうだが、せいぜい500人がいい所だ。しかし産経は5千人と報じた。フジサンケイグループの進次郎推しは凄まじい。もう報道機関とは言えない。前からか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d247161da9db8ede3290e6bacdb16885f87c0d5
以上
圧倒的国民人気が伴わないと、電通劇場も神通力を失う。
電通が作った劇場型政治は、父の純一郎ではじまり、息子の進次郎で終わるかもしれない。
そうあってほしい。
関係ない話
カセットテープ、ビデオテープが骨とう品になる時代
以上
昭和は遠くになったなあ。