転載 ⑦今後のホメオパシー

初代JPHMA会長は禅ホメオパシー、二代目JPHMA会長は仏道ホメオパシー
由井寅子さんは名誉会長になり、今、二代目の会長は道繁さんというお方。情報が少ないですね。
文章を読むだけでは、メディカル系の学校というより、自己啓発の団体の印象を受けますね。この学校は、今後、こういう路線で行くのだと思う。
JPHMA協会HPから
※途中から一部抜粋
ZENホメオパシーはZEN(禅)という名が示すように、人びとを本来の自然への畏敬の念という信仰心のある生き方へ導き、現代の人間が追い求める我だけ・今だけ・お金だけの資本主義的価値観によって産み出される環境破壊、そしてその当然の結果として起きる人間の病気を根本から解決しようとするものです。
ZENホメオパシーを学んだ私たちJPHMA認定ホメオパスが目指していることは
「愛されなければならない」、「優れていなければならない」、「勝たなければならない」という『この世的価値観』で無理をして社会的に認められる努力、自分の存在価値を他者の評価にゆだねる生き方を離れ、「もう愛されている」、「自分には価値がある」、「みんな仲間である」という自然(神)の価値観で生きるところへクライアントを導くことであり、その結果として病気はおのずと治っていくことです。なぜなら病気は私たちが、そのような本来人間が生きるべき道を外れ、不自然な生き方をしていることを教えてくれる神(自然)からの贈り物であると考えるからです。(中略)
率先して信仰心を取り戻し、自然(神)の価値観に立ち帰る
私たちJPHMA認定ホメオパスはZENホメオパシーの実践を通して、ここ日本から率先して信仰心を取り戻し、自然(神)の価値観に立ち帰って生き、その道を一人でも多くの方へ伝えていきたいと思います。
あなたの魂が求めてきた人生を真に生きられますように。
※https://jphma.org/about_us/greeting/
転載以上
著書も出されてます。

「率先して信仰心を取り戻し、自然(神)の価値観に立ち帰る」
二代目の会長さんの文を読んでみて、「本物の正しい信仰心が欠落してるからダメなんです。由井さんの宇宙観をダウンロードしましょう」、そう受け取る人もいるかもしれない。実際それが言いたいのなら、その教義は統一教会に似てる。
ホメオパシーは、ドイツのハーネマンによって発見され、欧米では英国王家をはじめ支配層を中心に実践されている療法で、古代科学であると同時に次世代の療法であると思うし今もそう思ってる。
心が穢かろうが、信仰心がなかろうが、異教徒であろうが、問答無用で問題を解決できる技術の確立こそが近代であり医療だと思う。
他の人はどうか知らないけど、ワタシが安くもない学費を払って習得したかったのは、次世代の医療としてのホメオパシーであって、生活につながる資格だった。多くの人が専門学校に期待するのはそこだと思う。教祖が欲しいと思う人は少ないのではあるまいか。
ワタシが協会を脱会したのは早い時期だった。
今はどうか知らないけど、当時はJPHMAは民間の資格なのに拘束が強かった。英検や簿記のように、一度資格を取ると一生持っていけるというものではなく、卒業後も毎年単位を取らなくては資格を失う仕組みになってる。
医者もそうだといわれても、ホメオパスの場合は国家資格ではない。単位を取るための講義は当然有料。カネがめちゃかかると知人は愚痴ってた。
ホメオパシーも一時は勢いがあったので、西洋医学をひっくり返せすことは無理でも、医学の一部になると思ってたけど、結果的に、一種の軍団として完成された西洋医学には勝てなかった。
ヒーリングもそうだけど、ビジネス化が進むと自壊してしまう。
なんでだろうなあ。
※転載以上