ナオミ・クライン氏の演説
戦争ではなくジェノサイド
May Shigenobu PhD (重信メイ・命) (مي شيكينوبو)@MayShigenobu
イスラエルの違法入植者は、今日Al-Mughayyir村のオリーブの木や農作物に火をつけた。
これはパレスチナ自治区のラマラの北です。ガザではありません。ヨルダン川西岸にはハマスは関係ないです。
パレスチナ人のジェノサイドです。
BREAKING: Israeli settlers set fire to olive trees and agricultural crops in the village of Al-Mughayyir.
This is north of Ramallah, in the West Bank.
This is nowhere near Gaza. There is no Hamas in the West Bank.
It's a Genocide of Palestinians. pic.twitter.com/RDR7R4Ofoz
— Khalissee (@Kahlissee) May 11, 2024
以上
「私たちはこの状況と共に生きることはできない」
「このライブ配信による大量虐殺よりも恐ろしいことは、それが当たり前になった世界だけだと想像できる」とカナダの作家ナオミ・クライン氏はトロント大学でキャンプを張ったパレスチナ支持派の学生たちへの演説で述べた。
ナオミ・クライン
「このジェノサイド、このライブ配信される大量虐殺よりも恐ろしいことを想像できるとすれば、それはこのような状況が日常となり、背景に溶け込み、ただの現状になってしまう世界だと思います。これを現状と追認するのを拒否することが大切です」
「イスラエルの戦略は、ジャーーナリスト、学者、作家、カメラを持つ人々を組織的に標的にすることでした。彼らはアルジャジーラを禁止し、インターネットを遮断しました。彼らは目撃者を望んでいないのです。キャンプに反対する人々がここに来てカメラ向けのパフォーマンスをするときに見られる、これらの注意をそらすための行動は、すべて人々の目を逸らせることが目的なのです。
何から目を逸らせるのか?
それは、このキャンプが行われている理由、つまり大量虐殺からです。ですから、皆さんが言ったことを繰り返し、ここにいるすべてのジャーナリストに私は訴えます。ガザでの同僚たち、私たちの同僚の殺害を含む、この大量虐殺を報道してください。」
(カナダ、トロント大学パレスチナ連帯キャンプにて)
「パレスチナに関して、政府の間に──人々の間ではなく、政府間でです──グローバル・ノースとグローバル・サウスとに大きな分断がある理由を考えるならば──私たちはコロンビア大統領、グスタボ・ペトロのような人々から直接話を聞いたことがあります。
グローバル・サウスの彼らは、気候変動、大規模な強制移動、要塞化された国境の時代にあって、自分たち自身の未来をガザに見ているのです。問題は、私たちがこの状況を受け入れて生きていけるかどうかです。もちろん、私たちはこの状況と共に生きることはできないのです」
以上