台湾をめぐり米中の軍事衝突が起きた場合の勝者は?
※InDeepさまより転載
ジェノサイド後の世界 雑談編
投稿日:2021年9月22日
※https://indeep.jp/world-after-genocide-episode-talk/
そういえば、以前からたまに取り上げさせていただくフランスのエリートであるジャック・アタリさんですが、最近の日本経済新聞に寄稿した内容が、記事となっていました(記事)。
以下のようなことが書かれてあります。
情報1:台湾をめぐり米中の軍事衝突が起きた場合の勝者は?
アタリ氏:中国になるだろう。米国の軍のトップが、様々なシミュレーションをしても中国が勝つ確率が100%であることを公言している。米軍部の軍事予算の獲得のためという見方もあるが、台湾周辺の地政学と軍事のバランスは圧倒的に中国に有利だ。
情報10:中国はいつ台湾侵攻を実行するのか?
アタリ氏:5年以内なのではないか。最近発表された中国の新幹線計画では、5年後の北京からの新幹線の終着駅の一つが台北となっているとのことだ。
しかし、軍事分析組織ディーガルの 2025年の予測値(過去記事)を見ていますと「 5年はない」とも思います。
5年後には、中国とアメリカの軍事規模はすでに比較になるものではなくなっている可能性があるからです。そういう軍事侵攻を本当にするつもりなら、もっと早くということになりそうです。
日本がどうなるかもわからないです。
転載以上
中国企業のバブル崩壊の影響を受けるのは西側諸国の金融市場。中国政府は「喜んで破綻させる」
現在の中国恒大集団(エバーグランデ)の破綻危機も、実はそうなった場合、最もカオスに陥るのはバブルが膨れあがった西側諸国の金融市場であり、中国政府は「喜んで破綻させる」ような気もします。
それと共に、中国経済が撃沈して最も影響を受けるのも西側諸国です。
ガラクタ兵器を用いなくとも、「敵を殲滅できる」方法のひとつだと思います。
中国が勝者だと確定とする反面、中国の自壊が止まりません。