袴田巌さんに再審無罪判決
事件から58年無罪判決
袴田巌さんに再審無罪判決
9/26 BBC 世界で最も長く拘置された死刑囚、袴田巌さんに再審無罪判決 事件から58年
9/26 時事通信
【速報】袴田さんの再審判決で、裁判長は「裁判所としては申し訳ないと思っている」と謝罪した
清水 潔@NOSUKE0607
ようやく下ったこの判決。「無罪の国民を殺しかけた」という恐ろしさに国は向き合って欲しい。
つい最近まで「袴田は必ず吊るしてやる」と豪語していた検察官もいると聞いた。そんな面子だけが死刑冤罪をここまで引っ張り続けてきたのだろう。実に野蛮な話だ。
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弁護士さんたち
20年以上前、司法試験受験生のときから、袴田巌さんを冤罪から救済するんだと言っていた戸舘圭之さん。弁護士になり、弁護団に入り、再審無罪を勝ち取られました。尊敬の念しかありません。
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当時の新聞
袴田事件再審無罪判決を承けて、逮捕当時の新聞がどう書いたか調べてみましたよ。
まずは朝日新聞昭和41年8月18日夕刊、翌19日朝刊
毎日新聞同年8月18日夕刊、翌19日朝刊
読売新聞同年8月18日朝刊、同日夕刊
朝日・毎日の「身持ち崩した」とか「不敵な」という書きぶりの背景に、犯人だという決めつけがなかったとは言えないんじゃないですかね。
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紅林麻雄という刑事
捜証拠の捏造による死刑判決で冤罪の犠牲者となった袴田巌さんの無罪判決が事件発生から実に58年経って、やっと出たそうだが、その昔、静岡県警の紅林麻雄という刑事がいた。紅林は数々の凶悪事件を解決する名刑事と言われていた。
だが、彼の正体は、無実の人を捕らえ、証拠とアリバイをでっち上げ、拷問で自白に追い込むという「冤罪事件」を次々と生み出す「捏造神」「拷問王」だった。この紅林式の捜査、取調べ手法は、現代にも生き続けていて、今回の「袴田事件」の冤罪を引き起こしたのは、紅林の意思を継いだ部下達であるという。
また、多くの痴漢冤罪事件や、近年話題となったPC遠隔操作事件の誤認逮捕などはこの「自白強要」の手法が冤罪被害者の口からも語られた。
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長浜@lpvULswNI2ilkmQ
拷問王も拷問王だけど、検察官も裁判官もそれを容認し、協力しちゃうんだよね。飯塚事件では、帝京大学のDNA鑑定は「被告人のDNAは検出されず 、別人のDNAが検出された」となっていた。ところが、裁判官は帝京大学の鑑定は信用できないとして無視。被告人を有罪にした。そして、死刑執行。
海辺のたかし@seatakashi1
彼の行為によって組織の面子が保たれた事件もあったはず。実績を上げた上司もいたはず。組織の為なら拷問あり、捏造、偽造、改竄なんでもやる。こんな事を許容する風土は今でもあると思います。権力を行使する側の人間は謙虚で誠実で自分に正直でなければならない。国民の厳しい監視が必要です。
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