海外の場合
アメリカ 無罪を勝ち取ったケース
O・J・シンプソン事件
著名なアメリカンフットボール選手のO・J・シンプソンの元妻と元妻の男性の友人が殺害された事件。
著名なアメリカンフットボール選手のO・J・シンプソンが1994年6月16日に逮捕されて、1995年1月25日から10月2日まで裁判が行われた。全米のみならず世界中の注目を浴びた裁判の結果は刑事裁判では殺人を否定する無罪判決となったが、民事裁判では殺人を認定する判決が下った。
以上
刑事事件の無罪判決には疑問を持つ人が多かったのですが、陪審員制度、腕のいい弁護士チームを雇用できる資産、好意的な報道をするマスコミ、スターとしての知名度、が判決を大きく左右したケースだと思う。
アメリカ・冤罪だったケース
アメフトのスターだった16歳のバンクス氏がレイプ告発され逮捕、母親は家と車を売り払い弁護士を雇うが退学処分+6年間の投獄
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女性は学区を訴え2億円の賠償獲得
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6年後、女性と再会したバンクス氏が虚偽告発だった発言を引き出し密かに録音
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全てを失った後に逆転無罪となり号泣
地獄すぎでは?
以上
犬アイコン@buhi5555
虚偽告発者はほぼお咎めなし。現代社会のバグだな
ここのえ🔰@kokonoeford
お咎めなしというわけではないそうです。賠償金などで2億円を詐取した主犯の女は、その後その2億円の返還プラス賠償金や裁判費用で4億の支払いが命じられ、人生詰み状態らしいです。
以上
ブラジル・司法が機能せず、私刑による制裁に至ったケース
🔞暴徒の正義: ブラジルの怒った群衆が警察署を襲撃し、1歳7ヶ月の乳児を強姦した男をつかみ、殴打し、生きたまま焼き殺す。彼は少年を誘拐し、強姦し、殺害し、その遺体を川に投げ捨てたことを自白した。
以上
誰の身にもおこりえること
袴田さんの冤罪が晴れるまでの58年間は長すぎる年月ですが、生存されている間に、冤罪が晴れてよかったと思います。もしお姉さんがいなければ、世論も騒がず、死刑になった可能性が高そう。
有罪か無罪か、そして量刑は、腕のいい弁護士を雇う資金力と知名度・名声で左右されるケースが散見されます。
そして、恐ろしいのは、警察、検察、司法、報道による世論誘導、が揃えば、誰の身にもおこりえることなんですよね。
最近、法治国家を守るにはどうしたらいいか、考えさせられることが多いですね。