菅沼氏の遺作「「統一教会」問題 本当の核心~安倍元首相はなぜ撃たれたか~」
「「統一教会」問題 本当の核心~安倍元首相はなぜ撃たれたか~」
菅沼光弘
① 前半は統一教会擁護
・・・・「献金は、どこの宗教もやってるじゃないか」など。ほとんど三浦瑠璃やネトウヨと中身が変わらないので読んでてしんどかった。一部の自衛隊幹部がそうであるように、このかたも、統一教会の中の人かもしれない。
② 後半は戦後のアメリカ、統一教会、日本との関係と歴史。
③ 結論は、いきなり、「これからは日本が求められる時代になる」「日本の時代が来る」と飛躍。
管理人の感想に近いアマゾンのレビューを転載します。
羊頭狗肉の駄本
2022年11月28日に日本でレビュー済み
まずはっきりさせておくが、本書を読んでも安倍元首相が銃撃された背景は明らかにされない。
現役時代の筆者の国際勝共連合との近しい距離感が伺える記述はあるが、そこについて踏み込んだ論述もない。
本書の前半は統一教会の成り立ちについての概説であるが、アメリカとの関係を含め、基本的には一貫して統一教会を批判してきた方々によって指摘されてきた問題であり目新しさはない。
肝心な安倍元首相が撃たれた背景についてのまともな解明は一切なく、仮に山上容疑者に撃たれなかったとしても、アメリカ政府には安倍元首相を暗殺する動機があると展開。
そこから筆者の日米関係を中心とした外交分析と、アメリカからの自立を訴えるという内容になっている。
書名見て買った人はそんなウルトラC展開求めてねーから(-_-;)
前半については統一教会を批判してきた方々の書を読んだ方が参考になり、著者の後半の主張について知りたければそうしたテーマの単著を読むべきであろう。
以上
7月 安倍氏暗殺
9月 「「統一教会」問題 本当の核心~安倍元首相はなぜ撃たれたか~」初版出版
12月 菅沼氏が死去
安倍氏暗殺後すぐに、統一教会の依頼で出版の準備に入ったのかな。文体からみて、おそらくはインタビューをライターがまとめたのだと思う。レビューにあるように、安倍氏を撃った犯人のことは書いておられません。独自外交をしようとしたので、アメリカが暗殺したのだろうという推測にとどまっています。
タイトルは出版社側が決めたのだと思うので菅沼氏には責任はないと思うんですね。統一教会や安倍派に対して不利なことは削られ編集されてこの本になったのだと思う。たぶん。
しかしながら、統一教会の内部の方しか知らないこと(例えば海外で展開しているビジネス)を書いてらっしゃるんですね。行間には宝がいっぱい。買って読む価値はあると思う。管理人は買ってよかったと思ったヨ。
結論 だれが安倍氏を暗殺したのか
2冊の本の共通してるのは
① 安部氏を暗殺したのは、アメリカ
② 日本はダメになった、
(しかし、日本がダメになった理由、例えば竹中平蔵やネオリベの兵隊たちのことは、テーマから、それるからかもしれないけど、触れていない)
③ これからは、資源国(Brics)の時代だ
④ でも日本は大丈夫
・菅沼「これからは、日本の時代になる」
・孫崎氏×副島氏「日本に引きこもれば大丈夫」「巨大国家のはざまで生き伸びれる」
①罪深い過去、②理不尽な社会、③しかし将来天国になる
これって、カルトの手法なのが気になる。
安倍氏殺害の黒幕はアメリカ?
管理人は諜報とか外交とかにかかわったことがない「ザ庶民」「ド素人」なので、諜報の世界と表の世界を行き来してる方々のお書きになる内容について、あれこれ批評できる立場ではないんですけどね。
なんとなく思ったのは、「巨大な何か」が大々的に資金を投じて、「歴史」と「認識」を固定させるために、大掛かりな隠ぺいに入ったのかな、その余波を受けて書かれたのかな、と思ったりしたヨ。
どちら本も、結論は、「安倍氏を撃ったのはアメリカ」という結論で一致してるんですね。独自外交をしようとした為だと。
ということで、素人の管理人は、「安倍氏を殺害した黒幕はアメリカではない」と思ったりしたよ。なんせ、安倍氏殺害直後のアメリカ側の、きょどり方がすごかったから。あれは本気でパニックを起こしてたよ。
安倍氏殺害の黒幕は誰なのか?
安倍氏暗殺後、CIAの下部組織や三浦夫妻や高市早苗議員などの安倍派をかばい続けるマスコミや、CIA系と思われる一派がありますね。しかしそれらを一網打尽にしようとする一派もある。で、安倍氏暗殺後、この二つの闘争が続いとるわけです。
安倍氏を殺害し、安倍派=統一教会派を、梱包材のプチプチの一つ一つのプチプチを丹念に潰すように、安倍派=統一教会派を、プチプチプチプチつぶしてるのは誰なのか?日本中枢なのは間違いないと思うけど、単独でできるんだろうかという謎が残る。
ロスチャイルドを頂点とするイルミちゃんのピラミッドの上に「何か」あるらしい。
世界最高位の女性だった本物の眞子様が消えたと同時に、女性天皇、女系天皇、女性宮家案は事実上廃案。皇統は男系で維持されることで固まった。その後のイルミナティの敗北とグレートリセットの敗北。イーロンのような辺境の人が、ビルゲイツに替わろうとしてる。
一連の流れが、消えた本物の眞子内親王と関係あるのか無いのかどうなのか、管理人はそれが知りたい。
いつか、わかる日がくるだろうか。
来たらいいなあ。