トランプのパフォーマンス
野球帽を使った理由
これ、たぶん野球帽が残るのではないか?
マイケル・ムーアのこの言葉を確認してみましょう。
>俺は35歳以上の怒った白人男性で、高卒だ。つまり、典型的な「トランプ支持の人口動態」に属する。そこで育ち、そこに暮らし、今もそこで生きている。
大統領選の数週間前のこの番組で、トランプ陣営の最大の支出項目が野球帽だというを取り上げていた。そこでコメンテーターたちは「野球帽?ハッ(笑)」と馬鹿にしたんだ。
俺は思った。「ああ、こいつらは(浮世から隔絶された)バブルの中で生きているんだ。(労働者階級にとっての野球帽の意味を)理解できないんだ」と思った。自分もいつも野球帽をかぶってきたし今もかぶってる。このとおり。これが俺たちの生き方だ。それを彼らは嘲笑したんだ。
リベラルは、トランプ一派のランゲージをちゃんと理解できていない。
サンダースならちゃんと届く言葉を用意できただろう。
民主党候補コナー・ラム、野球帽、デニム、泥だらけのブーツ、
>金成隆一「トランプ王国」あれから8年 ラストベルト再訪の旅 第1部 揺れ続けるペンシルベニア州
https://roles.rcast.u-tokyo.ac.jp/publication/20240910
興味深ったのは、2018年の下院補欠選挙。炭鉱労働者の会合を回る民主党候補コナー・ラムは野球帽にジーンズ姿。足元は泥の付いたブーツだった。
これ多分分かってやっている。 労働者階級のアイデンティティポリティクスになっている。 バイデンの大統領就任式でサンダースが、普段着で来ていたのと同じだろう。もちろんトランプが野球帽をかぶるのも同様である。
エリート(woke)のための政治ではなく、労働者のための政治をやるという意味を込めている。
↓こちらのスレッドにまとめています。
https://x.com/shioshio38/status/1833886042631622915
野球帽をかぶるのも泥だらけのブーツで炭鉱労働者の会合を回るのも、分かってやっている。
政策を提供すれば良いだろうではなく、ちゃんとリスペクトを持って接している。
トランプ、 ゴミ収集車に乗ったりマクドナルドでバイトしたりピザ配って”自分も食ったり”、この種のパフォーマンスが天才的いに上手い。
俺等と同じ目線に立てるとか、俺等と同じものを食べている、みたいな雰囲気を醸成する能力が異様に高い(たとえそれがパフォーマンスであっても)。
以上
選挙の為だけの、パフォーマンスなんですけどね。
しかし民主党側は、それすらしなかった。
だから労働者階級から見捨てられた。
関係ない話
スガーかと思った
パーキンソン病ではないかと言われてるスガー
一瞬、スガーかとおもった。