アメリカ版特別会計
「SFFAS 56」という闇会計
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アメリカ政府財政で、USAIDの腐敗より遥かに大きなSFFAS 56という問題
─イーロン・マスクも誰も話ささない
※文字お越し
アメリカ政府が合法的に財政について嘘をつけるって言ったらどう思いますか?
ニュースでは、年間300億から500億ドルを様々な不正な対外援助プログラムや国内のプロパガンダキャンペーンに費やすUSAIDプログラムがひっきりなしに取り上げられています。
人々は憤慨しています。 それは当然です。

でも、USAIDがお小遣いのように見えるほど巨大な財政のブラックホールがあるとしたらどうでしょう?
SFFAS 56って聞いたことありますか?
連邦財務会計基準声明第56 号です。

これは、アメリカ政府が機密活動を守るために、合法的に財務記録を変更したり省略したりすることを許可するものです。
帳簿をごまかすんです。
SFFAS 56は、議会承認や国民的議論を必要としない、 、静かな裏口の官僚的プロセスを通じて法律になりました。

連邦会計基準諮問委員会がそれを提案し、たった3人の役人の承認だけで済んだのです。
アメリカ会計検査院長ジーン・ドダロ、財務長官ステ、 ィーブ・ムニューシン、そして行政管理予算局長ミック・マルバニーです。
議会の投票も、公聴会も、 主要メディアの報道もなく 、そのまま法律になったのです。

SFFAS 56は公式の会計基準となり、政府は国家安全保障の名の下に支出を自由に隠蔽できるようになりました。
公式な説明としては、諜報活動、秘密軍事任務、秘密技術プログラムといった機密作戦を保護するために、 新しい会計方法を作る必要があったとのことです
しかし、実際の影響は、秘密支出を事実上合法化し、 アメリカ政府の完全な会計監査を不可能にしたことです。

国防総省は2018年に独自の監査を開始して以来、一度も合格しておらず、数兆ドルもの金額を説明できていません。
2024年度の監査では、国防総省は3.8兆ドルの資産のうち約50%しか説明できず約1.9兆ドルが未計上となっています。
アメリカ政府は国民に財政の透明性を要求しますが、 自分たちの帳簿に関しては真実を隠すためのルールを作っています。

ブラックプロジェクト、秘密工作、資金洗浄、誰にも分かりません。
このレベルの財政機密性は完全な監査を不可能にします。
では、実際にはどれだけの納税者のお金が行方不明になっているのでしょうか?

国民の議論は今や財政の透明性と政府の無駄遣いの削減に向けられているので、 政府の監査にも完全な透明性が必要です。
議会にSFFAS 56の廃止と財政責任の履行を求める圧力をかけましょう。
数兆ドルものお金の行方がわからない以上、誰が本当、 にお金を支配しているのか問いただすべきではないでしょうか?

🇺🇸政府財政で、USAIDの腐敗より遥かに大きなSFFAS 56という問題
─イーロン・マスクも誰も話ささない https://t.co/k15HwSgmyd pic.twitter.com/zva2mFj1oS— ShortShort News (@ShortShort_News) March 2, 2025
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