クリエイターの現場
続・小説家の八木沢里志氏の場合
応募した時点で著作権が主催者側に帰属される
応募した時点で著作権が主催者側に帰属されるって本当にめちゃくちゃやばいことだと思います。
みなさんも賞に応募する際は、募集要項は念入りに確認することをおすすめします。あとでものすごい後悔をしかねません。
僕に関して言えば、応募要項にその文言がなかったにも関わらず(続く)
「賞金もらったでしょ? それが対価なんだから著作権はこっちが持つのが妥当」と責められました。当時の僕にはそれが正しいのか間違ってるのかわかりませんでしたが、「出版界ではそれが通例」と言われてしまったて何も言い返せませんでした。
しかしその契約に何年も亡霊のように付き纏われることになってしまいました。
詳しくは書きませんでしたが、実は海外契約の一部は契約是正前にしてしまったものなので、去年だけでイタリア分の印税など含む1000万、あるいはそれ以上が相手側に渡っています。それでも相手からこちらには一切連絡はありません。
相手側からしたら紙屑くらいの金額なのかもしれませんが、僕からしたら相当なお金です。創作されてる方なら分かるでしょうが、一創作者が一つの作品で稼ぐお金としてはとても大きい金額です。でも契約が全てと言われたらそれまでです。僕もその件についてはもう諦めています。
でも悔しさはいつまでも持ち続けることになります。だからデビューを目指す創作者さんは、こんなことにならないために応募要項はよく見てください。
本来、これは書くつもりはなかったのですが、同じ思いをする方が生まれないために書かせてもらいました。
以上です。
紅音こと乃(こうね ことの)@lFLczpmBEDRkHgz
こんにちは。初コメントです
残念ながら私が知るかぎり、受賞した段階で著作権は主催者、又は出版社に帰属されるコンテスト、公募しかありませんでした。
勿論、受賞しなければ筆者のものです。
いまだかつて応募要項に著作権が譲渡されない公募は見たことありません。
nobito3510@nobito3510
著作権は譲渡できるものの、著作人格権は譲渡不可能なので行使することを厭わないことが大事なのでしょう。ただ、バーゲニングパワーが圧倒的に組織側が強い社会なので、ある程度団結は必要かもしれません。
夢少女/森の夢企画@morimu_info
作品の著作権が主催者側に…の中に出版や映画、グッズなどにする権利が有るとは理解してたが、そこには原作者としての報酬は支払われるものと思ってました…(映画制作者の中で原作者の名が明記されないのは信じられない…)
公募の標語などに原作者の名が明記されないのは分かる→公益性が有る
月@moon_station_z
応募要項に書いてないのに著作権が渡るって、もう罠やろ…
エーエス@Akira_S_127
主催者に勝手に作り変えられても原作者には何も言えない、ということですね。
Surukuku Lach@SullkL
はじめまして、著作「森崎書店〜〜」で小学館編集A氏とのツイート拝見しました。
最近は創作から栄養が上手く摂れないので避けがちなのですが、図書館にあったので読んでみたいです!
以上
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