アメリカ、ウクライナ、武漢、蝙蝠、研究所
本日もお越しいただきありがとうございます。
「コロナパンデミック」が始まったころを思い出していただきたいのですが、最初は、中国の武漢の研究所から、漏洩したウイルスが拡散した、という設定でした。この研究所は、蝙蝠のウイルスをつかった実験を行っていたと公表されていましたね。
で、今回のロシアのウクライナ侵攻の目的は、イカれたプーチンの冒険的侵略であるという主張もあれば、ウクライナ東部に在住する新ロシア系住民(実際はロシア軍)を、ウクライナ政府が虐殺したことに発端がであるという説、ウクライナにあるアメリカが出資する危険な研究をしている研究所を抑えるためだった、という説もあります。
ウクライナの研究所
※画像はInDeepさまより
アメリカが、法律上、倫理上、自国ではできない研究を、海外で行っていた可能性はあるかもしれないという、形跡は確かにありますね。
「ウクライナの研究所」と、「蝙蝠のウイルスの研究をしていた武漢の研究所」の、研究内容が、どうもよく似ている気がします。両方とも、アメリカが出資していること、蝙蝠、というキーワードが符合するのは偶然でしょうか。
管理人は、ロシアを支持できませんが、かといってウクライナ大統領はもっと信用ができないんですね。とにかく、フェイクニュースが多いのが気になりますね。
ざっくり時系列でみてみましょ。主にInDeepさまの記事より転載させていただいてます。
2014年・10月17日
InDeepさまより
オバマ大統領の下で、アメリカ国立衛生研究所は、ウイルスの機能獲得研究(GOF)のための連邦政府の資金提供を停止すると発表した。
※https://indeep.jp/who-adviser-says-coronavirus-likely-leaked-from-wuhan-lab/
2015年
InDeepさまより
・アメリカ国立アレルギー感染症研究所は、ファウチ所長の下で、5年間で 370万ドル(3億9000万円)の助成金を、パンデミックを防止する目的で組織された非政府組織エコヘルス・アライアンスに授与する。エコヘルス・アライアンスは、「コウモリのコロナウイルス出現のリスク」に関する機能獲得研究を実施した。
また、助成金の 10%は、「コウモリのコロナウイルスが存在する現場でのサンプルの収集と分析」の大部分を行っていた武漢のウイルス研究所に贈られている。
※https://indeep.jp/who-adviser-says-coronavirus-likely-leaked-from-wuhan-lab/
2019年
InDeepさまより
・アメリカ国立アレルギー感染症研究所は、非政府組織エコヘルス・アライアンスと武漢ウイルス研究所に 6年間で 370万ドル(3億9000万円)の新たな助成金を授与し、コウモリのコロナウイルスに関する機能獲得研究は継続された。
https://indeep.jp/who-adviser-says-coronavirus-likely-leaked-from-wuhan-lab/
2020年
InDeepさまの1月27日 の記事より
「米国の科学者がビル・ゲイツ財団と共にパンデミックのシミュレーションを発表したのは武漢ウイルス発生の2ヵ月前」
「感染開始から 6ヵ月でウイルスは世界のすべての地域に広がり、1年後には、6500万人の人たちが亡くなる」
※https://indeep.jp/scientist-simulated-coronavirus-pandemic-deaths-65-million/
InDeepさまの5月4日 の記事より
「武漢ウイルス研究所でコウモリでのコロナウイルス感染実験を繰り返していた女性科学者が多数の機密資料と共にアメリカに亡命した可能性があり、国家間闘争は新たな段階に」
※https://indeep.jp/wuhan-female-virus-scientist-went-into-exile-in-us/
InDeepさまの1月24日 の記事より
「新型ウイルスが発生した中国武漢は世界で最も危険な病原体(バイオセーフティーレベル4)を研究する施設がある場所だった。そこで沸き起こる兵器化された病原体が流出したのではないかという懸念
※https://indeep.jp/this-is-the-end-on-edge-of-2019-ncov/
2022年
ウクライナとグルジアの連合軍兵士に対しての米国の生物学的実験を公開した文書
InDeepさまより抜粋
・米国防総省は、ウクライナの 4,400人の兵士と、ジョージアの 1,000人の兵士に対して、致命的な結果をもたらす可能性のある生物学的実験を実施した。
・ウクライナとグルジアの連合軍兵士に対しての米国の生物学的実験を公開した文書
本契約に基づく活動の国防脅威削減局が後援する科学者たちが地元住民に死傷者を出した場合でも、科学者たちが責任を問われることはない。
さらに、米 – ウクライナ協定によれば、本協定に基づく労働に関連する米国の職員たちの作為または不作為に起因するウクライナでの死亡および負傷に対する第三者による請求は、ウクライナの責任であるものとしている。
※https://indeep.jp/he-will-win-the-war/より
2月24日 プーチン氏、ウクライナ東部での軍事作戦決断
3月10日 ウクライナ 時事通信より抜粋
・ロシア国防省は10日、「(米国の支援を受けた)ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」と主張した。
3月11日【AFP=時事】
国連安全保障理事会(UN Security Council)は、米国がウクライナでコウモリを使った生物兵器開発を行っているとしたロシアの主張をめぐる緊急会合を開いた。
西側諸国は、ロシアが国連を利用して「でたらめ」な陰謀論を広めているなどと非難。
転載以上
蝙蝠のウイルスの研究の出資元がどうもアメリカと関係しているらしいという背景。
ロシアがウクライナの研究所を抑えて、国連に証拠として提出したという研究内容と、武漢の研究所の中身は、同じと違うのかな。と思ったりしませんか。
アメリカは、研究所はソ連時代のものだと主張してますが、ウクライナのアメリカ大使館のHPにきちんと記載されてるそうです。
InDeepさまより
以下のウクライナのアメリカ大使館のウェブサイトに書かれてあります。
ウクライナ米国大使館 生物学的脅威削減プログラム
アメリカ側は、大急ぎでHPの情報を削除したそうな。
ウクライナの生物研究所と、先日大爆発があった地区が、妙に被るのは関係があるのかもしれない。
仮に、アメリカが行ってきた実験内容が、国際法に違反するものであれば、覇権国家の意義が根底からくつがされてしまいます。
ウクライナ政府側、ロシア政府側、どっちにも正義が無く、どちらも勝利しない、そういう戦争になりそうですね。そして国民さんが苦しむのです。支配層の利益のために戦争が起こり、国民が苦しむ。そういう構図は、そろそろ終わりにしてほしい。