あるウクライナ女性の苦難
クライスアクターとフェイクニュース
※世界の裏側ニュースさまより一部抜粋
1. キエフ市内でロシア側の戦車が民間人の車両をひき潰したとされる画像。
(画像:フランスの国営メディアグループの国際ニュース局、フランス24の記事)
これは実際には、ウクライナの防空システム・ストレラ-10(Strela-10)であり、ロシアのものではない。
・ロシア(プーチン側)であることを示す「Z」のサインが車両に書かれていない
・通常はこのタンクは軍隊の撤退に使われるのが普通で、市街地の接戦で使われることはない。
・ロシアの戦車はこの時点でキエフ市内には入っていなかった。
・複数の動画から、ウクライナの兵士たちはこの爆走している戦車に対して攻撃を加えておらず、戦車も逃げようとしていないことが確認されている(そのため、ロシア側の妨害工作でないと考えられている)。
※世界の裏側ニュースさまより一部抜粋
8. イギリスの新聞(大衆紙)の一面を飾った、顔が血まみれになっている女性の画像は、実は何年も前のものだった
問題の写真は顔中を血まみれにけがをしている女性の画像ですが、アメーバさんは怪我や血の含まれる映像がお嫌いなようで削除される場合が多いので、イギリスなどの新聞の一面をまとめた記事のリンクだけをはらせていただきます。(↓ガーディアン紙)
ちなみにこの女性は「ロシアの爆撃を受けて生き残った女性」だと各紙は主張しています。
この画像が数年前の画像だったことを証明するものは見つけることができませんでした。
しかしこちらのTictokの動画よれば、この女性の写真は2018年の7月に起きたガス爆発事故の際のもので検索をすれば同じ女性の写真を見つけることができる、としています。(詳しくは動画をご覧ください。また「クライシスアクター」という文字が書かれていますが、この女性がクライシス・アクター(アクトレス)である可能性を示唆しているのでしょう)
ラブロフ露外相「爆撃を受けたと言われている産院は、ウクライナ大隊の管理下にあり、事前に住民は退去して無人だった」=ワシら関係ない
ウクライナのゼレンスキー大統領「(マリウポリの小児病院がロシア軍の空爆によって深刻な被害を受け)子どももがれきの下にいる
ロシア外相「嘘っぱちや」
ウクライナ小児病院空爆は「偽ニュース、情報テロ」=ロシア
3月10日 ロイター
[ロンドン 10日 ロイター] – ロシアのポリャンスキー国連次席大使は10日、ウクライナ南部マリウポリの小児病院がロシア軍の爆撃を受けたとの報道は「偽ニュース」と主張した。
ツイッターへの投稿で、建物はかつて産科病院だったが、かなり前にウクライナ軍の施設になっていたとし「偽ニュースはこうして生まれる」と述べた。
病院が軍事施設に転用され、配置されたウクライナ軍部隊が攻撃しているとロシア側は7日に警告していたと説明した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、マリウポリの小児病院がロシア軍の空爆によって深刻な被害を受け、「子どももがれきの下にいる」と非難した。
ロシア外務省報道官も、小児病院爆撃は偽ニュースであり、「情報テロ」に等しいと表明した。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-hospital-idJPKBN2L70JE
ロシア外相って「アメリカはグレートリセット、はやくやれや」「アメリカがボコボコになったら平和になるわ」とか言ってた人ではなかったでしょうか。
住民によると「マリウポリ病院は、2月以後無人であり、アゾフ大隊の軍事基地だった」
機械翻訳「昨日、すべてのメディアは、マリウポリ病院への攻撃のこのビデオを配布しました。マリウポリ病院は、避難した民間人によると、2月以来空であり、アゾフ大隊の軍事基地でした。ビデオの1分03秒、ある種の赤い液体で満たされた文字が入った不思議な立方体が現れます」
爆撃から逃れた女性が女子出産
2月28日 彼女はその爆撃を予測したに違いありません
3月11日 負傷した妊婦、産院から逃げる夫婦
機械翻訳「ラブロフ氏は、病院は数日間ウクライナのアゾフ大隊の管理下にあり、準軍組織はすべての患者とスタッフを排除したと述べた。レポートは「世論を操作する」ように設計されたと彼は付け加えた」
3月12日 産院病院への攻撃で負傷した女性が女の子を出産
機械翻訳「産院病院への攻撃で負傷した女性が女の子を出産。生まれたばかりの女の子はとても健康です。彼女の名前はヴェロニカです」
機械翻訳「マリアンナ・ポドぐルスカヤと夫のユーリが娘を抱いています」
以上
クライシスアクターなのだろうか、あるいは・・・
ロシアを擁護し支持するわけではないのですが、たしかにフェイクが多すぎる