バイデンさんの歴史的使命
⑦からの続きです。
バイデンさんの悲劇
いまさらですが、①上院議員のバイデン、②副大統領のバイデン、③大統領になったバイデン、①②③はそれぞれ別人です。
もともとバイデンさんの地元は、マフィアが家を買い、家族が住む都市だそうな。バイデンさんもまた、カショギさんとは別の形の、闇の世界と表の世界を行き来する一族のように見えますね。そこに、ただ似ているだけというだけで、バイデン3号の爺さんが巻き込まれたのではあるまいか。
就任式はバイデン夫妻は、2組いましたね。生放送だとされていますが、絶対にそれはありえません。
①就任式のバイデン3号(右) ②ダブルのバイデン4号(左)
一組は録画、一組はリアルで、混ぜながら編集しながら報道してたと思う。皇室の儀式や公務も、本物と偽物を混ぜながら報道していますが、同じように編集しているのではないでしょうか。
➃のゴムマスクのバイデン4号の中の人は、この人だったといううわさがありましたが・・・たしかに、骨格とか似てましたからね。
このほかに、ペンタゴンが用意したバイデン5号もいます。
ペンタゴンは、本物のホワイトハウスを抑えており、エアフォースワンがつかえるので外交ができます。G20に行った人であり、スガーとホワイトハウスで共同記者会見をした人です。がっしりした感じなので元軍人の可能性があると思う。
外交ができるのはペンタゴン側のバイデンなので、このバイデン5号が中東を訪問して皇太子と会談するのかな。
中東訪問
サウジの皇太子さんは、バイデンとの会談にそなえて、足場を固めるため、微妙な関係だった国を訪問し、調印し、せっせとお金を撒きました。本命のトルコを訪問し、懸案事項だったカショギ事件を手打ちにしました。
中東版NATOを作ろうぜ、ということを言い出した王様もでてきました。サウジの皇太子さんは「イスラムの憲法はコーランやで。宗派とか関係ないで」という発言をしてます。今後、「大イスラム主義」的に各大陸のイスラム系の国々を、おおざっぱにまとめていき、イスラム圏としてブロック圏をつくるのかな。いずれにせよ、アメリカに依存することはなさそう。
覇権国家のアメリカ大統領の土下座外交
バイデン大統領による、今度の中東・サウジアラビア訪問ですが、世間の一般的な見方は、ああ、土下座しに行くんだなあ、と思ってる人が多いんですが、
バイデン大統領はこれらの会談を通じて、高騰するエネルギー価格の抑制に向け、湾岸諸国に原油の増産を働きかける見通しです。
一方で、サウジアラビアのムハンマド皇太子についてアメリカの情報機関は、2018年に起きたサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の殺害事件に関与したと結論づけています。アメリカ政府高官は、「バイデン大統領は人権に関する見解を変えるつもりはない」とも強調しました。
(日テレより)
何か、違うみたいなんですよね。アメリカの爺さんやおっさんたちが、若い皇太子を恫喝しにいくつもりなのかな。
軍事でアフガニスタンに勝てなかったアメリカさん。経済でロシアに勝てなかったアメリカさん。果たして外交で、若いサウジアラビアの皇太子を屈服させられるでしょうか。相手は喧嘩上等のキレやすい御仁です。さらにアメリカの覇権を終わらせる切り札を持っているのです。
原油が安定しないと、こちらにも被害を被るので地雷は踏まないでほしい。
オイルショックは勘弁願いたい。
覇権国家の死
覇権国家としてのアメリカを支えていたものは、諜報、神託としての世界報道、エネルギー・資源、食糧、など、多種ありますが、代表的なもののなかで、①金融・基軸通貨ドル、②世界最強の軍隊、がボロボロになりつつあり、アメリカという国がゲシュタルト崩壊しつつあるかもしれません。
①は今、黒田日銀がアレを続けることでドルを買い支えており、なんとか持ちこたえています。
しかし、7月岸田政権が大勝し内閣改造後、黒田日銀がどうなるかはわかりません。黒田日銀のアレができなくなると、ドルは暴落して恐慌となり、アメリカの経済が死に至り経済の覇権を失います。
②の軍事ですが、アフガニスタンからの撤退、そして、ウクライナでは、兵士を送らないと宣言した結果、覇権国家として軍事力を行使しないと宣言してしまいました。軍事力の覇権を放棄したことになりました。
そして、アメリカの外交ですが、下手すると、今回の中東訪問で終了するかもしれませんね。
バイデンさんの役割
バイデンさん。ボケていても、偽物であっても、この人には、「アメリカの覇権を終わらる」という使命があるのかもしれないね。
ただ、ボケた大統領のブレた外交に、我が国が巻き込まれるのは、ウクライナを最後にしてほしいと切に願う。とくに石油は致命的なので、バイデンさんの中東訪問は、何事もないまま帰国してほしい。
そして、我が国の石油輸入は98%、中東に依存してるのに、中東の王朝でカラー革命とかは、マジでやめてほしい。迷惑だから。
運命の7月
アメリカの建国記念日が7月4日
国家の寿命は、だいたい冥王星の公転周期(248歳)なのではないかと思うんですね。遁甲や風水を駆使し、運がよくて、治世も頑張ればだいたいこのくらい続きます。平安時代も徳川時代も、だいたいこのくらいで寿命が尽きました。(祭祀王である天皇家や帝国、宗教的な権威を持つと違ってくるみたいですが。ハプスブルク、英国、オスマントルコなど)。人間も100歳超えて生きる人も稀にいますが、200歳、300歳は無理です。国家もある程度の寿命があるようです。そのたびに社会改革を行い生き延びてきた日本のような国もありますが、たいていが、300年未満で亡国する場合が多いと思う。
今年2022年の建国記念日7月4日で、アメリカは246歳になると思います。そろそろなんですね。バイデンさんの任期は2024年までです。丁度アメリカは248歳になるのかな。運命を感じますね。果たして、アメリカは、新しく制度や社会構造を改革して脱皮できるでしょうか。
日本の参議院選の投開票日が7月10日
キッシーの内閣改造の内容次第では、覇権国家の通貨としてのドルが終わるかもしれません。
バイデンさんの中東訪問が7月13日
中東・サウジでの外交次第では、覇権国家としての外交は終わりになるかも。
アメリカにとって、運命の7月になりそう。
極東から、生暖かく見守りたいと思います。