知っておくといい話
海外移住を考えている方々へ
海外移住を検討されているかたからたまに質問をいただく。1~2年に1度書いてるが、ここのところ値上がりも激しく、現状のバリ島の、生活費や賃金などを書こうと思う。
〇生活費について・・・例えば日本で暮らす日本人も、15万円で足りる人もいれば50~60万でも足りない人もいるのと同様かそれ以上に、安く済まそうと思えば済むし、贅沢も出来て、選択肢は多い。
●家賃・・・郊外なら5,000~6,000円から狭いワンルームもあるが、水シャワーのみ、キッチンは綺麗でなく共同が多く、エアコンもなく、厳しいと思う。温水シャワーやキッチン、エアコンのつくアパートだと3~4万、便の良い所だと5~6万する。
貸家はピンキリで、郊外や外国人の少ない地域でローカル仕様だと年30万程度でもあるし、まずまず便の良い綺麗目な家で年80万程度、プール付のビラだと年150万程度から青天井。
10年前はプール付ビラでも年80万程度からあったが、値上がりが激しい。コス(アパート)は1ヶ月単位のところが多く、ただ1年間先払いとかだと若干安くしてくれるところもある。貸家やビラは最低1年契約のところが多いが、割高になるが半年や数ヶ月でも交渉に応じてくれるところもある。すべてはオーナー次第。
日本のように不動産屋で借りるのは一般的ではなく、住みたい地域を周りrent表示を探したり、FBで貸し借りのコミュニティなど見たり、また、賃貸サイトなどあるにはあるものの、日本のように地図から選べたりしないのと物件が限られる。従って、まずは半月か1ヶ月程度、安価なホテルやホームステイ、エアBなどに滞在し、その間に探すのがベストだと思う。日本にいる時に探すのは難しい。
家を建てたい場合、外国人は土地は買えないので、
①土地や物件を数十年など長期で借りる
②会社を作り会社所有とする
③ローカルの友人名義で買う
などがある。ただ、色々揉める場合もあるので、きちんとした契約書をノタリス(公証人役場)で作成し交わすのがリスクを減らすのに最低限必要だと思う。
バリ人は95%位善人で相手の話をよく聞くが、田舎に行けば行くほどビジネスライクではなく宗教等のローカル的な慣習も多く、また、バンジャール(集落毎の自治会)が日本よりとても大きな権限を持っており、外国人welcomなバンジャールや、バンジャールの役人が良い人で近所に住んでたりすると、とても居心地が良かったりする。
●電気代・・・うちは狭い1戸建てだが、月に8,000~1万円程度
●通信費・・・スマホは50GBとかで月に1,500円程度、家のwifiは4,000円程度
●ガス代・・・温水や自炊の使用量によりかなり上下あると思うが、私は自炊や風呂で使う方だと思う。それでも約3,000円弱。
●水道・・・うちは井戸なので、ポンプの電気代のみ。水道の地域もあるが、さほど高くないと思う。
●飲水・・・地域により井戸の汚れ具合はまちまちだと思う。密集地域では飲料水が必須の地域も多く、ただ、めっちゃでかいガロン、18リットル位なのかな、それで300円もしないので、買っても月1,000円程度では。うちのような郊外は比較的綺麗で、私は浄水器をつけて飲んでいるが、今まで10年近く全く問題ない。また、もっと郊外や山合いの地域では、そのまま飲める地域もある。生水は危険な地域でも、多くの場合は煮炊きの料理はそのまま使って問題ないと思う。
●食費・・・1番差がつくところだと思う。外食の場合、ナシゴレンなどの屋台や食堂で150円程度から、欧米人客の多い店だと1万円程度までかなり幅が広い。私の良く行くイタリアンや和食で1500円程度、ベトナム料理、タイ料理で1000円程度、インド料理2000円程度。日本のファミレス程度はかかると思う。
私は酒を飲まないので安価だが、こちらは酒税が高く酒がめっちゃ高い。ビールは安価で小瓶250~350円程度だが、それ以外はとても高い。ただ、ローカルが作っているアラックというココナッツの焼酎が大好きという日本人も多く、それはペットボトルで1000円もしないと思う。しかしそれは密造酒もあるようで、Twitterで詳しい言及は避ける。
●自炊・・・米5kg約800円だったり、自炊は安価だが、外国人向けのスーパーは日本並かそれ以上に高額で、ローカル向けの八百屋、スーパー、朝市、市場などはとても安価。バリ島は食材がとても豊富で、3000mの山もあるので白菜、キャベツなどの高原野菜も
若い方々が世界を知る一歩としても最適な国の様に思います。
その為にもNWOの計画を頓挫させなければ。
以上
関係ない話
ビーチで戦う2匹のオスのオオトカゲは映画のロマンチックなシーンのようだ
以上