秋篠宮家バッシングへの反論
悠仁様とトンボ
例によって、創価を中心とした愛子天皇派のクーデター派が、高校生の悠仁様のトンボの論文にいちゃもんをつけて、炎上させてます。
しかし、それは的外れらしい。ご紹介します。
「悠仁様のトンボ論文の炎上は的外れ」
悠仁さまのトンボ論文の件、炎上している理由がとても的外れなので解説します。
なお、私は昆虫学を学んでいる学生です。共著ですが、報文もいくつか出しています。
まず正誤表ですが、「論文の趣旨であるトンボ相に影響がない誤植の修正」ですので、不正とはまったく違うものです。
当論文のように大量の学名や図が掲載されている資料は、このように正誤表が出るのはよくあることです。
もちろん誤植はない方がいいですが、今回の場合は誤植によって何か論文の内容に影響があったわけではないので、騒ぎ立てるようなことではないです
また、トンボ写真がヤラセではないかという指摘は全く外れています。そもそもトンボは死んでからすぐに色が変色するので、標本を使ってあの写真のような交尾を再現するのは困難です。できたらそれだけで論文が書けます笑
トンボの背景に写っている草が「ワイヤー」に見えるのは、写真の画質の粗さ(正確には画像データを圧縮する際のノイズ)によるものでしょう。
翅の不自然な部分といわれている箇所はもともとこのトンボの翅の特徴なので、不自然でもなんでもありません。
ちなみに、どうせ不正するなら、ワイヤーで死体を固定するなどというバレバレの方法ではなく、生きたまま採集した個体を、野外の地面を剥がして作った室内スタジオに放り込むという方法をとるはずです。
(ちなみにナショナルジオ…おっと誰か来たようだ)
Twitterには研究機関で働かれているような昆虫学研究者の方々が大量にいますが、みな今回の事実無根のこじつけ指摘に呆れていますね…
昆虫ガチ勢が声を上げないと嘘ばかりが広まるのでこうしてツイートしていますが、いい加減にしてほしいものです
また、こちらのツイートも参照願います。
悠仁さまの件について
同じ高校二年生で生物分類学をかじっていて,査読つき論文の共著経験も(セカンドオーサーですが)ある者として,感想をツイートします.
結論から言うと,「ファーストオーサーはおかしい」等の批判は当たらないと思っています.
本論文と,これに類似していると一部で指摘されていた論文 (須田他 (2014))を拝読しました.
本論文の文章の言葉遣いなどの大部分は,共著者の方々が書くような研究者の癖が滲み出ている書き方とは明らかに異なり,悠仁さまの年代の学生の書き方に近い印象を受けました.
推測の域を過ぎませんが,悠仁さまが大部分をご自分で書かれたのだと思います.
このふたつの論文の構成が似ているという指摘がありますが,このような同所的に行われている生物相調査の場合,「構成が似ていた方があとあと読者にとって分かりやすい」という合理的な理由があると思います.
また,ニュース等での「幼いころから研究に取り組まれている」というのは.「悠仁さまの研究は幼いころからの興味に端を発している」という意味のはずです.それを,幼いころから研究用データが取れるわけがない,などと当たり前のことを指摘するのはあまりに的外れです.
本論文でのデータの一部は共著者や協力者の方々によるものでしょうが,そもそも科学というのは集合知によって成り立っているものなのでこれは当たり前です
皇居周辺へのアクセスが容易な悠仁さまが,最もデータに貢献しているというものもなにもおかしくない話です。
宣伝しておきます
中高生による中高生研究者発掘メディア・Larva06の記事が面白いので、みなさんもぜひ見てください。私も運営の一人です。いつか悠仁さまにも取材したい…
以上
関係ない話
騙された猫
みにら日記-MiniraDiary-@MiniraDiary
まっまに「オヤツあげる」と誘い出されノコノコ付いてきたが、苦手なお風呂に連行された猫の顔
以上