「親友」ドナルド・トランプ
二人をつないだのは統一教会だった
トランプ当選後、真っ先に会いに行ったのが、日本の首相だった安倍さんでした。これ以後、「友情」は続くのですが・・・・。
※転載します。
http://dailycult.blogspot.com/2017/01/45.html
安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった!新潮45が伝える
2017年1月18日水曜日
副題として「ルートがなかったはずのトランプ氏と当選直後に会談できたのは、霊感商法や合同結婚式で知られる韓国系新興宗教のおかげだった」と記し、安倍・トランプ会談の内幕を暴いている。
記事の要旨はこうだ。
「昨年11月9日夜、米大統領選での電撃的なトランプの勝利宣言に慌てた安倍晋三首相が激怒。外務省を含む官邸ブレーンがヒラリー勝利を予想し、トランプ陣営へのアプローチについて全く準備をしていなかったからだ。その安倍首相の怒りを収めたのは、統一教会=国際勝共連合と近しい安倍側近議員。統一教会=勝共連合がトランプとのホットラインを持っていることを知るこの側近の進言で、安倍首相は勝共連合の“重鎮”に電話を掛けトランプ陣営への取次ぎを依頼。その重鎮から統一教会の韓鶴子総裁を経由してトランプの娘婿に繋がり、その結果、15時間後の翌10日午前7時55分から20分間に及ぶ安倍・トランプの電話会談が行われ、18日(日本時間朝)NYトランプタワーでの直接会談が実現した」
安倍・トランプ会談のお膳立ては、全て統一教会人脈によって取り図られたことになる
以上
で、引退後はこの流れになるんでしょうね。2人そろって、統一会計の大会に祝辞。
不動産王のトランプさんと、旧統一教会を結んだのは何かが知りたいですね。
トランプというカルト
町山智浩@TomoMachi
元統一教会信者の心理学者スティーブ・ハッサンの著書『トランプというカルト』。「私はトランプの集会で支持者たちが『(対立候補のヒラリーを)刑務所にぶちこめ!』とシュプレヒコールするのを見てデジャブを感じだ。それは私が統一教会で見てきたものとそっくりだった」
#トランプというカルト
「トランプは支持者に『自分を批判する新聞やテレビを信じるな』と言い続けた。それは人民寺院の教祖ジム・ジョーンズが言っていたことと同じだ」
「トランプの嘘や矛盾を支持者が疑わない理由について「統一教会の教えや行為にちょっとでも疑問を抱いたら(それは悪魔の囁きだから)『思考停止しろ』と教えられていた」
「カルトは忠誠度や貢献度の低い構成員、少しでも反論するメンバーを厳しく罰する。トランプは4年間で閣僚46人中24人をクビにしている。これは米国史上最多だ」
「カルトは内輪だけで特別の意味を持つ言葉を多用して盛り上がる。トランプもそうだ。たとえば『グローバリスト』」
「グローバリスト」は極右の間で「ユダヤ国際資本と結託したリベラルたち」という意味を持ちます。
「トランプ自身は『負けず嫌い』ということ以外に明確なイデオロギーを持たない。それゆえ共和党、資本家、宗教右派、右派メディア、右派ジャーナリスト、白人至上主義者など様々な勢力が寄ってたかってトランプの政策を作っていった」
「カルトはユニフォームやスローガンで信者の一体感を高める。トランプはMake America Great Againというスローガンを刺繍した赤い帽子でそれを行う」
「カルトは世の中の人間を『敵か味方か』の二種類に分断する。敵に認定されることの恐怖が信者の結束を高める。トランプは常にメキシコ人、ムスリム、主流メディアなどを敵に設定して支持者たちに憎ませた」
「統一教会では教会に対して疑いの気持ちが浮かんだら『思考停止』して『悪魔よ退け』と連呼するよう教えられている。自分に対する批判にフェイクニュースというレッテルを貼ったトランプは統一教会のやり方に学んだのだろうか
「カルトを支える最大の武器は恐怖だ。この世には悪がいる、この世の終りが来る、と脅かし、それを救えるのは自分だけだと語る。トランプはそうした。しかし、それは社会を敵と味方の2つに深く分断してしまった」
「カルトは『今まであなたは騙されてきた。本当の自分に生まれ変われ』と人を洗脳する。トランプと関係を持ったポルノ女優を黙らせようとして起訴された弁護士マイケル・コーエンは『トランプに夢中になり、彼のためならどんな悪いことでもできる』心理状態だったと証言した」
「カルトとは宗教だけではない。ナチスはもちろん、北朝鮮の金一族、ジンバブエのムガベ大統領、ロシアのプーチン大統領などもカルトと同じシステムで国民を支配した」
他に毛沢東、スターリン、ポルポトもそうですね。
「他にも自己啓発セミナーやアムウェイもカルトのシステムを持っている。経営者などの個人を崇拝するカルトもある。トランプはまさにそこから登場した」
「文鮮明はナルシストで『私はキリストの10倍偉大』『戦略の天才で韓国やアメリカ政府も私から学んでいる』などと言っていた。トランプも同じで『軍事において私より偉大な者はいない』など自慢が口癖だった」
「イケメンすぎて容姿を批判されない」とも言ってました。
「トランプは支持者集会で『私は国防についてどんな将軍よりも詳しい。本当だ』『ISIS(イスラム国)について私はどんな将軍より知っている』などと言っていた」
もちろん何の根拠もありませんが支持者は大喜びで拍手喝采。
「『私は今までのどの大統領よりも税金の複雑なシステムについて知っている』『私は任期の最初の2年で歴代のどの大統領よりも多くのことを成し遂げた』」
トランプの自慢語録は終わらない。
「トランプの自己賛美は彼の自我を現実から守るだけでなく信者たちもそれに賛同してファンタジーの世界に逃避する」
カルト教祖は自己賛美と同時に信者たちを「神に選ばれた素晴らしい人々」と賞賛し、彼らは現実から遊離した自己愛の幻想に閉じこもるわけです。
「2016年の支持者集会でトランプは聴衆に向かって『私はハンサムだと思わないか? どのくらいハンサムだと思う?』と尋ねた」
すると聴衆はブワーッと叫んで拍手喝采するんですよ。どうかしてるとしか言いようがない
「カルトでは教祖を満足させるため教徒たちは教祖を賞賛し続ける。トランプの報道官スパイサーは『大統領就任式の動員は歴代最大だった』と嘘をつかざるを得なかった。たとえ写真ではガラガラでも」
「文鮮明は経歴や脱税について嘘の常習者だった。トランプもそうだ。しかし彼らは自分を批判する報道は嘘だと決めつける。それは嘘つきな自分たちを投影しているにすぎない」
「ワシントン・ポスト紙によるとトランプ大統領がついた嘘は2017年だけで2000を超え、2018年3月までに1万を突破した。しかし、嘘のあまりの多さゆえに糾弾されなかった」
他の政治家は一つ間違っただけでボロカスに叩かれるのに……。
「あまりに多くの嘘を浴びせ続けると、人々は混乱し、自分が信じていた現実のほうを疑い始める。それをガスライティングと呼ぶ。そして嘘のほうを信じ始める」
「サディズムもカルト教祖の特徴である。文鮮明はゲイについて『奴らのペニスを切ってBBQにして俺に持って来い』と語った。トランプは常に演説で『あいつをぶん殴る』『10倍にして返してやる』と言って喝采を浴びた」
本を読んでいくそばから要約してみましたが、やってみると、これって普通に読むよりも読むスピードも早くなるし、理解も深まりますね。280Pのうち、もう65Pも読めました。これは効率がいい。
転載以上
「カルトでは教祖を満足させるため教徒たちは教祖を賞賛し続ける。トランプの報道官スパイサーは『大統領就任式の動員は歴代最大だった』と嘘をつかざるを得なかった。たとえ写真ではガラガラでも」
・・・・ここは、トランプの方が正しいみたいですね。就任式の映像や画像を、人が少なく見えるように「いつものように」加工してたらしい。
テスラ缶と桜田淳子の壺
統一教会は、壺や聖書をたまげるほど高い値段で売りつける、霊感商法が問題になりました。広告塔である、元アイドルの桜田淳子さんも、熱心に壺を売り歩いたそうです。
統一教会は開祖の文鮮明の未亡人の家庭教会と、開祖の文鮮明の息子のサンクチュアリにわかれているそうです。
分派のサンクチュアリの教祖は、トランプの熱烈な支持者であり、Qアノンは、「Q=米軍右派、CIA右派」のファンクラブみたいな存在ですが、統一教会の信者がかなりの数が紛れているという話があります。
以前、記事にも描きましたが、「テスラ缶」なる、一個300万円する怪しげなアルミ缶が販売されていたことがありました。
この「テスラ缶」をSNSで拡散し、さかんに勧めていたのが、
・陰謀論、
・トランプ支持者、
・Qアノン、
・スピリチャル系、
・ホワイトハットがどうの、
・メゾベット(若返りの機械らしい)
を発信していたアカウントでありインフルエンサーが目立ちましたね。
この方々は、もしかして、某半島系宗教教団の方でしょうか。
今にして思うと、テスラ缶は、「桜田淳子のツボ」の21世紀Versionだったのかもしれませんね。