プーチンの覚悟
プーチン大統領による歴史的大演説
青山貞一@TeiichiAoyama
以下は昨日のプーチン大統領による歴史的大演説の全文日本語訳です。ぜひ、お読みください。青山貞一
http://eritokyo.jp/independent/Ukraine-war-situation-aow1589.htm
抜粋
「欧米諸国は何世紀にもわたって、自分たちは他国に自由と民主主義の両方をもたらすと言い続けてきた。民主主義の代わりに抑圧と搾取、自由の代わりに奴隷と暴力である。一極集中の世界秩序全体は、本質的に反民主的で自由がなく、徹頭徹尾嘘であり偽善者である。」
「今日に至るまで、ドイツ、日本、大韓民国などを占領し、対等な同盟国だと皮肉っている。聞け!どんな同盟なんだろう。これらの国の指導者がスパイされ、国家元首がオフィスだけでなく自宅まで盗聴されていることは全世界が知っている。本当に残念なことだ。それをする人も、奴隷のように黙ってこの野暮ったさを飲み込んでいる人も、恥ずかしくなる」
「ロシアは国際社会における自らの責任を理解しており、このような熱血漢を正気に戻すためにあらゆる手段を講じるつもりである」
「繰り返すが、西側エリートの独裁は、西側諸国の国民を含むすべての社会に向けられている。みんなへの挑戦状だ。このような人間の完全否定、信仰と伝統的価値の破壊、自由の抑圧は、「宗教を逆手に取った」、つまり完全な悪魔崇拝の特徴を帯びているのだ」
「ロシアはいつまでもロシアである。私たちは、これからも自分たちの価値観と祖国の両方を守っていく」
以上
わかる人にはわかる内容。わからない人にはわからない内容ですが、ロシア制裁に参加してない多くの国は理解してると思う。ようは、敵はアングロサクソンであり西洋であり、「世界の運命を背負い戦うロシア」と「西洋=ネオリベ・イルミナティ」との闘いです。
三島由紀夫の最後の演説と通じるものがあります。
プーチン「ロシアはいつまでもロシアである。私たちは、これからも自分たちの価値観と祖国の両方を守っていく」
三島由紀夫「それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ」
ロシアの運命
今のロシアがね、大日本帝国と被るんですわ。
20世紀、白人支配の世界で単独で列強に入り、最後は英米と戦い、原爆落とされ最後は敗れたけど、本懐「白人支配社会の終了させること。有色人種国家の独立」を遂げたのが、うちらの国。
ナポレオンに冬将軍で勝ち、ヒットラーに冬将軍で勝って世界を救ったロシア。
21世紀のプーチンは、今度も西側=イルミナティとの戦いを、明らかに民族の使命として意識していると思われ。
世界報道=西側の報道では、ロシア孤立、プーチン孤立、と盛んに報道してますが、実は、ロシア支持する国のほうが圧倒的に多い。沈黙してるが参加はしない国の人々はまさにサイレントマジョリティでしょう。
サウジアラビアとOPECが、アメリカからの石油増産の要請に従いませんでした。インドもアフリカも南米も知らんぷり。
ロシアはかつての大日本帝国と同じく、多くを失い衰亡するが、本懐は遂げられて世界を救うという、同じ結果になるかもしれません。
しかしながら、無理やり徴兵され前線に送られる兵士さんや砲撃の被害にあっている一般市民さんの為にも、早く停戦してほしいと切に思う。