「公平さ」とは何か?
「ツイッターはもっと公平である必要がある。勝利とは、最右翼の10%と最左翼の10%が同じように動揺することだろう。」 — イーロン・マスク
新CEO決定前なら、大きくうなずけるんですが、今はそうじゃない。
イーロン系のアカというのがありますね。スタッフやお友達、お身内の可能性が高いアカです。
優先的に上位に表示され、投降後、即、イーロン自らコメントを入れたりするし、イーロンの投稿にコメントを入れ、イーロンと会話をしたりする。インフルエンサーが数十万クラスのインフルエンサーになってます。
イーロンをチーフと呼ぶアカウント。
Twitterを開くと、PCの場合、サイドメニューにおすすめユーザーとか出てくるんですね。
ユーザーによってかわってくるんでしょうが、管理人と知人の場合、ログイン後は毎回必ず、このおすすめツイートに、フォローしていないイーロン系のユーザーや、フォローを外したユーザーがおすすめとして表示されるのね。
企業さんのスポンサーという表示付きの広告が入ってくる場合も時折ありますが、これは企業さんが有料で枠を買ってるのでしょう。
今までの検索結果で「おすすめ」を選んで表示させるんでしょうが、管理人がよくRTする、健康系、ロイヤル系、反ワク系、動物系、中東系のおすすめユーザーは、比率としては少ない。
イーロンがオーナーになった後、イーロン自身の数字が伸びない理由を聞かれたスタッフが「イーロンの投稿がつまらないから」と正直に答えて馘首されたそうな。その後、オープンになったソースに、イーロンを全ユーザーに閲覧させるタグがあったことが話題になりました。そのおかげもあって、オバマ元大統領を抜き、フォロワ数1位になったわけです。広告とは閲覧回数で結果が決まるわけです。
イーロン系のアカは、数十万人単位のフォロワーを獲得してますね。そりゃね、ここまで宣伝してくれたら、インフルエンサーになりますわな。
しかしながら、有料化した以上、公平さを失うと犯罪になる
ツイッターって無料でサービスを提供していたころと違い、今はもう有料プランを導入してますよね。ツイッターはユーザー=消費者に対して公平でなくてはならない。それができないなら、独禁法違反、公正取引委員に引っかかるんだぞ。
同じサービスを購入してるのに、あるグループや個人は優遇され、あるグループや個人は弾圧される。これは、独禁法違反の犯罪だぞ。
不公正な取引方法の要件は?
不公正な取引方法は,「自由な競争が制限されるおそれがあること」,「競争手段が公正とはいえないこと」,「自由な競争の基盤を侵害するおそれがあること」といった観点から,公正な競争を阻害するおそれがある場合に禁止されます。
側近みたいな人たちは、イーロンの仕事を請け負ってる人かもしれないけど、表向きは、いちユーザーにすぎないし、カボスちゃんのコインの会社も「スポンサー」扱いでにしないと公平じゃないと思うぞ。けじめは必要だと思うんだ。どうしてもお友達をフォローしてほしい広告をだしたいなら、ツイッター社のお知らせみたいなコーナーを作って紹介するべき。
イーロン後、ツイッターは改善されたのか?
たしかに、技術的、サービス的には改善が進むんですが・・・・
イーロン「私たちはあなたのフィードをできるだけ魅力的なものにするために努力しています (後悔していないユーザーの時間を最大化します)。半年前と比べて今はどうですか?」
以上
「数字の不思議」
「情報操作は強化されてる」
イーロン・マスクが買収してからツイッターで言論の自由が回復したと言う人多かったけど、正直そういうのあまり感じない。ハフィントンポストを見なくなったのは喜ばしいけど、それぐらい。
シャドーバンとかキュレーションとかバリバリやってるでしょ。もっと巧妙になったかもしれないよね
今日、#フィンランド語 というのがトレンドになってたからなにかと思ったら、「フィンランド語とシリアラインの小部屋」というアカウントの人がほぼ一人でやってた。トレンドって一人で作れちゃうんだね
一方で17万ツイートを超えてもトレンドにならないのがある。情報操作は強化されてるんじゃないか?
※https://twitter.com/Anotheredustu/status/1658102253528424455
以上
管理人も同意します。技術的なサービスは、日々向上しとるんかなとは思うのですが、シャドーバン、キュレーション、閲覧制限、数字の不可解さ、などは日々激しくなったと思ってるし、広がりが狭くなったと感じてる。昔は、まったく接点のない方のツイートでも、ハズればそれを拾うことができたけど、今はそれが少なくなったと思う。超有名人も無名の個人も同じ次元で勝負できるというSNSの醍醐味が薄くなったなと思う。
Twitter側はソースをオープンにしたけど、ソース以外の別の方法で統制できるのだと思う。例えば、新CEOの就任に関するトレンドが一切出てこない。他国もそうだけど、話題になってないはずないのに、統制力のすごさに驚くわ。
アメリカを終わらせる人たち
イーロンは結局のところ、イルミナティの傍流で自由な言論空間を提供しようとしたが力尽きたのか、ユーザーをブルーチェックを餌に最初から個人情報の紐づけをするつもりの世界経済フォーラムから派遣された人なのか、ようわからん人だった。複数いる上に、脚本を書いてる人たちが別にいるので、統合がむつかしいのかもしれない。
世間の声
・「そうだ!🥳イーロンはツイッターを救うつもりだ!民主主義は回復した」と思ったダミーの皆さん。…何か言いたいことはありますか?…😐
・なぜ選挙で選ばれていない世界経済フォーラムが世界を支配することを人々は望んでいないという結論に達した世論調査を行ったのか、皆さんに聞いてほしいと思います…そして今、これらの「人道に対する罪」のメンバーの1人が世界最大のソーシャルメディアプラットフォームのCEOになるのですか?
以上
次にアメリカ人の希望を砕くのは、統一教会とずぶずぶのトランプだと思う。
在任中に、派手な劇場で耳目を集めながら、影では言論の自由を侵害するヤバイ法案を平気で通しています。やりかたが清和会(小泉・安倍)のやり方にそっくり。オバマの登板とその後の裏切りでリベラル層の心を折ったように、トランプ再登板後、トランプは保守層の心を折る法案を通しアメリカを収容所にすると思うよ。そして、平等の次に繁栄を、その次に自由を失うアメリカは終わるよ。コワイヨ。
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