陰謀論|カルトの「左の横綱」レーニン、「右の横綱」ヒットラー
20世紀のカリスマ
前世紀における、カルトの右の横綱がナチスなら、左の横綱がソ連共産党でしょうね。どちらも、同じ勢力から支援を受けていたという話は有名です。目指していたゴールも同じでした。
昔から両建てと言われていて、資本主義(アメリカ)と共産主義(ソ連)は、連携しつながっており、巨大な収容所だったソ連はアメリカの隠れた援助で維持されていました。
アメリカも、紅組(トランプ・共和党)、青組(バイデン、クリントン、民主党)に分かれていますが、目的も政策も同じです。
グローバルも、世界経済フォーラム派(ビルゲイツ、シュワブ)と、テクノクラート派(イーロン、トランプ)に分かれてますが、目的も政策も同じです。
これからもそうでしょう。
カルトの「左の横綱」レーニン
ロックフェラーが支援したロシア革命
『ユダヤ・プトロコール超裏読み術』 矢島釣次
P77
さらには、ロックフェラーをはじめとするアメリカとヨーロッパの大資本家たちによって、ロシア市場の独占支配のために送り込まれたとするのは無理であろうか
実はこの疑問に答えるような、トロツキー自らの談話が『ニューヨーク・タイムズ』紙上に残されている。
「革命、それも酷い革命になるであろう。それがどういう方向に向かっていくかは、ロックフェラー氏が、ヘイグ氏に話す内容に依存するであろう。ロックフェラー氏はアメリカの支配階級のシンボルであり、ヘイグ氏はその政治的道具のシンボルであるからである」
転載ここまで
なんどもご紹介させていただいてますが、オープンソースだけを扱い、裏の世界を読み解いた本でした。結構な確率で的中してるんですね。イルミネイトと表記されていますが、イルミナティのこともふれています。日本の80年代では、矢島氏が初めてではないでしょうか。
「これからの10年 ユダヤ・プロトコール超裏読み術」
ボヘミアン・グローブ・クラブのことも取り上げています
表の世界のキャスティングは狭いサークルで決定する
「これからの10年 ユダヤ・プロトコール超裏読み術」
P15~
このクラブのメンバーになることが超一流のステイタスであり、その正体をうけることは大変名誉あることなのである。その程度の知識は何度かの訪米で伝え聞いていた。
このボヘミアン・グローブ・クラブのメンバーは、産業界のリーダー、銀行家、著名な芸術家、有名ジャーナリスト、大統領を経験した人、現職大統領や閣僚といったそうそうたる顔ぶれである。
(中略)
なぜ私がボヘミアン・グローブ・クラブの事を書くかというと、それは次のようなエピソードを有力ロビイストに聞かされていたからである。
カルフォルニア州知事だったレーガンとニクソン大統領(当時)は、クラブの野営パーティーでたまたま同じテントに割り当てられた。
テントの中には、肩を並べて仲むつまじく皿をあらうレーガン州知事とニクソン大統領の姿があった。2人は皿を洗いながら
「レーガン君、今のカリフォルニア州知事の仕事でりっぱな成果をあげてくれたまえ。我々が君に将来の合衆国大統領の地位を確信をもって用意するためにもね!」
この会話をそばで聞いてたペプシコーラの会長ケンドール氏が、
「いい話だね!実現を祈るよ」
そして、まさにこのボヘミアン・グローブ・クラブでの話が今現実となっている。
私はアメリカの人事、戦略などの重要事項の決定が、こうした非公式の意外な場所で展開されてきたという事実をしって、認識を改めさせられたのである。
アメリカやヨーロッパには、このボヘミアン・グローブ・クラブに代表されるような支配層のパーティー組織が伝統的にあって、政治に大きな影響を及ぼしていいる例が少なくない。
以上
ごく限られた血族とサークルによる、脚本ありきの芝居。
それが近代の歴史のようです。