【保守砲ドカドカ2016年】@余命三年時事日記との抗争10 世紀末の盲点
※余命三年時事日記、余命プロジェクトチーム、余命三年時事日記ハンドブック、余命三年時事日記ミラーサイト、の検証のための記事です。
2016-03-18
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オウム真理教の教祖麻原。
『日本を貶めた戦後最大事件の裏側』
元公安調査庁調査第二部長 菅沼光弘(著)
オウム真理教事件
p172~
それまでも、世界中で多くのテロはありましたけれども、そういう物質を使ったテロリストは誰もいなかった。
爆弾ならば、どんな強烈な爆弾でも、殺傷力に限りがあります。当時いろいろな爆弾事件がありました。アメリカでは、オクラホマシティの連邦政府ビルの爆破事件(1995年4月19日)がありましたが、死者168人、負傷者800人です。しかし爆弾の爆発力には限界があります。一方、核物質や化学兵器などの大量破壊兵器は、その名も示すように、その限界をはるかに超えるものです。死傷者の数は何千人、何万人、何十万人になるかもしれない。
もっとも重要なのは、オウム真理教は、そういう化学兵器を使って大量殺戮できるような団体だったということです。そこは、もっと究明しなくてはいけなかったのに、日本の捜査当局、あるいは日本政府はそんな操作はせず、ただ単なる殺人、ナイフで人を殺す殺人と同じ扱いにしてしまいました。もちろん、容疑者はほとんどみんな死刑判決になりましたけれど、それだけではおかしいのであって、判決にそういう指摘はない。オウム真理教は最初から大量破壊兵器を使った大量殺戮をする危険性を持っていた団体だったのです。
しかも、彼らにははっきりした政治的な目的がありました。オウム真理教は新興宗教ですが、ほかの新興宗教と少し違うところがあった。どんな新興宗教でも、例えば幸福の科学にしても、創価学会にしても、天理教にしても、壮大な神殿、施設を作って教団運営をします。それは当然のことで、ヨーロッパでも中世の教会など、物凄く立派で巨大で素。パイプオルガンとかステンドグラスがあったりして、その中に入って祈りをささげると神の存在というものを、体得できる。どんな宗教でもそういう壮大な建造物とつくっています。
ところが、オウム真理教は、上九一色村の教団施設もそうでしたが、すべて張りぼて。その辺の祭りの山車みたいなものです。当初、私は「こんな宗教はないんじゃないの、おかしいんじゃないの?」と思っていました。「これは本当に宗教家?」と。ヘットホンをつけて、変な音楽をかけたりして、人工的に解脱というか、そういう境地に達する「修行」と称することをやっていました。
そのころ、私は所用で南京へゆく機会がありました。南京に中山陵という孫文のお墓があるのです。その孫文のお墓のすぐ近くに、明のくにをつくった朱元璋とうい初代の孝悌のお墓もあって、朱元璋はそこに眠っていました。のちの皇帝のお墓は北京郊外の民の13陵にありますが、南京に初代の墓だけがあるのです。そこにお参りしました。そういしたら私を案内していくれた中国の案内人の女の子が、「菅沼先生、じつはここへ麻原さんが来られたんですよ」というわけです。麻原は南京も着たのですが。そして、彼女に「私も朱元璋にあやかりたいという趣旨のことをおっしゃった」というわけです。(中略)
麻原はこの朱元璋に「あやかりたい」と、言ったという。「俺も皇帝になりたい」と。ああ、それでわかった。
バラックや張りぼての意味が分かったのです。本院はクーデターを起こして、おそらく皇居に入るつもりだったのだろうと。あの皇居がオウム真理教の本拠になるはずだったのです。麻原は天皇になるつもりだったわけです。
以上
麻原は、本気で天下を取るつもりだったんですね。
麻原は、視力にやや問題があり読書などによる知的鍛錬ができておらず世間の視野が広がらず教養が浅いこと、妄想に呼応する信者にかこまれてきたんですね。
あるいみ、現実社会と麻原との間に、麻原の妄想と阿諛追従する信者がフィルターとなって、正しい現実世界の光景がかすんでいたんでしょうかね。
常識的に考えて、オウム信者が決起して皇居を占領しても、機動隊、警察、自衛隊と太刀打ちできると思ったんでしょうか。
余命三年時事日記の妄想日記の余命爺も、規模は違えども、麻原と似た環境にあるのかもしれません。
あるいみ、オウムがなぜサリンをまくに至ったったか、という経緯と推移は、今回の余命チームの「ハードランディング」によく似ていますね。
ダヤンさんがご指摘されているみたいに、マニュアル通りに進めてきたみたい。
・オウムはスピ&オカルト系で「世紀末・終末思想」を利用した方たち。
・今回の余命チームは、「保守系&愛国系の危機を持つ派」を利用した方たちにターゲットを絞っている。
・オウムは、ありもしない、地上の神の決済によって、地上の物質社会の悪の浄化とその後の霊的に高度な理想社会が実現できると信じ込ませてた教団。
・余命は、できもしない、やっかいな在日さんたちを一掃して、理想的な大和民族のみの社会が復元できるとしんじこませていたサイト。
そして最後は武装決起においているのよねー。同じところに着地点を持っていこうとしているのかな。
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理想に向かって進んでいたら、犯罪者になっていた。かつての、学生運動や日本赤軍なんかも、オウムと同じようなプロセスで進んだのではないのでしょうか。
オウムは、世紀末だったこともあり、ノストラダムスや旧約聖書なんかの予言を、巨大に拡大して屏風で四方を囲むようにして信者さんを囲み、外の世界から断絶するのに成功したのね。
信者さんたちは、バーチャルな世界のなかで暮らすことになり、信者は、ハルマゲドンの到来が現実化すると普通に信じてたのね。
選挙に出たり、ラーメン店を経営したり、大学にサークル作ってもぐりこんだりいろいろしてたみたい。
余命は、嫌韓ブームを利用して保守系ネット民の方たちにたいして、これまたオウムのように、現実の小さな事件を巨大に拡大して屏風で四方を囲むようにして、まとめサイトさんと連携してネット民さんたちを囲いこんでいるのね。
実際の奥勢や社会から遮断して、バーチャルな世論と国際情勢の中に囲い込むのに成功したわ。
ありもしない終末の危機。
かたや、ありもしない日韓開戦の危機。
どちらも、武装決起、にちゃう地点を置いているのがミソね。
オウムはサティアンでは、サリンではなく覚せい剤を作ってたということを、よく聞くわ。坂本弁護士一家の殺害方法も、北朝鮮の手法と似ているので、北の工作員が実行したといわれているの。
でも、考えてみて、実行部隊としてはともかく、南北関係なく「あの」朝鮮の方たちに、脚本がかけるかなーと疑問に思うのよね。ロシアとか中国とかイル美ちゃんがいないと無理でしょ。
ヒラリーやアメリカの民主系の方たちが、中国ラブを叫んでた90年代に、
「日本は20年後にはこの世からなくなっている」
とかの賜った中国のおっちゃんがいたのね。その20年後が2015年で中国さんの金融がクラッシュした年なのが、笑えちゃう。
クリントン夫妻をはじめ、相当な数の人間が、2015年あたりに中国が日本を飲み込むことを前提に動いてたんだろうなーと思うの。そして、実現できると信じてた方もいたと思うのヨ。
たとえば、ミッチー4号。小和田雅子たち。
ティアラや宝飾品を、堂々とがめているのも、どうせ2015年あたりに潰れる王朝だから、という侮りがあったのではないかしら。
でも、潰れるのは中国さんっぽい展開。
あの方たちを駒にしている方たちの計画が上手くいかなかったのよね。
ミッチー4号が、中国共産党の朝鮮族出身の工作員だとしたら、数多くの不可解な要素が氷解するのよね。センスも感覚感性も性質も北朝鮮なのに、政治的には中国工作員状態。中国の朝鮮系工作員というなら、大いに納得がいくわ。
伏見氏押しの保守系の先生は、今回の余命さんにかんして、今年の憲法改正を混乱させるためだったのではと推測されているけど、ネット民扇動のために余命チームを作ったのはごく2~3年のことだったとしても、起点は最近おこったものではなくて、もっと以前から長い年月をかけた計画の一部だったと思うわ。
・ミッチ―4号が進めている易姓革命、皇室乗っ取り、
・余命さん一派の、ネット民取り込みと暴動への誘導、
一見、かけはなれているけど、伏見氏やダヤンさんが推測されてるように、この方たち、それぞれが中国共産党主催の計画の違うチームの一つで、着地点はやっぱり「クーデター」なのかなーと思ったりしましたね。
続きます。
※イザー=BB覚醒日記=トドコ、ふぶきの部屋、カナダの我儘親父たちとの抗争の記録です