立花孝志氏と電波少年シリーズ
立花孝志氏は、テレビの力を知ってる
「立花孝志からテレビ局へお願い!」
じたくん🍯🇯🇵@slugger1002
オールドメディアは嘘ばかりだと演説で言い続けた人が、選挙が終わった途端にテレビ局にお願いして出演したがっているのは滑稽です。結局メディアを悪にして先に報じられた知事によるパワハラ問題をデマだという事にしたかっただけですね。大衆を騙すことに特化したYouTuberの危険度は高い。
以上
電波少年シリーズと立花氏
票を集める候補者の特徴
多くの有権者が、候補者の政策ではなく、候補者の「雰囲気」に騙されて投票してると思うんよね。
で、「好印象だし、名前と顔を知ってるし、いい人そうだし、なにかやってくれそう」と雰囲気だけで判断して、なんとなく投票してしまうので、電通規格の政治家たちが票を集めてしまう。
既視感があるとおもったら、電波少年シリーズだった
立花氏の場合、世間は、TVのバラエティ番組、例えば「電波少年」の延長かなにかだとイメージで受けてめている人も多いと思うんですよね。
立花氏をヒットラーと比較する方は多いのですが、管理人は電波少年的なバラエティ番組に成りすました街宣右翼だと思ってます。
立花氏のビジネス
立花孝志氏が放置され続けている最大の理由は、もちろん、権力側からの依頼を受けて動いてるビジネス右翼ということもあるとおもいます。
立候補者の一覧が公開されますが、注意深くみていると、苦戦しそうなCIA・統一教会系候補(党や派閥に関係なく)がいた場合、対立候補の票を割るために、
① 対立候補の差異を因数分解し、
② その結果に合う候補者を、連携してる野党から、あるいは無所属で出馬させ、
③ CIA・統一教会系候補の反対票の受け皿にして、本命の候補者を当選させる
対立候補のその外注先が立花氏のN国党でしょう。体制維持に協力してるのですから、当然、野放しにされます。
しかし、立花氏とN国党が、あれだけ迷惑行為を行いながらも、大衆から真剣に非難され排除されないでいた理由は、「電波少年」などのバラエティTV番組が多く浸透しており、その受け皿ができているからかもしれません。
立花氏の活動を「電波少年」などのバラエティ番組の延長のように見てる世代の層が厚いからではないかと思うようになりました。
これも問題視されており、刑事罰になるかもしれません。
電波少年シリーズ
電波少年シリーズ
日本テレビ系列にて、1992年7月より放送が始まった『進め!電波少年』に端を発したもので、いわゆるつなぎ番組として立ち上げられながらも、「アポなしロケ」や「ヒッチハイクの旅」、それに「懸賞生活」など、無名の若手お笑いタレントによる数々の奇抜な体当たり企画で人気を博し、全盛期には視聴率30.4パーセントを記録。日本テレビの1990年代黄金期を支えた番組の一つとしても数えられている。
他方で、一連の体当たり企画の奇抜さは、総合演出を務めた土屋敏男でさえも「あんなに放送する局に負荷のかかる番組はない」と回顧[1]するほどに、出演者やスタッフに過酷な制作を強いた。
以上
アポなし突撃取材のなかには、アラファト議長などの要人もいましたよね。
たしか、「アラファト議長と『てんとう虫のサンバ』を歌いたい」とかいう企画だったと記憶しています。
そして、放映から30年後たった2023年、イギリスが編集して映画としてまとめたのが「懸賞生活」。トロントの映画祭で放映され衝撃を与えたらしい。
裸で15か月の“監禁”懸賞生活、知らぬ間に放送…なすびの壮絶な実話にショックを受けたトロントの観客たち
第48回トロント国際映画祭
「電波少年的懸賞生活」は、「人は懸賞だけで生活していけるか」をテーマした1998年の企画だ。若手芸人だったなすびはオーディション参加し、その中から無作為に選ばれるとそのまま目隠しされて小さなアパートの部屋へ連れて行かれ、服まで取り上げられて全裸でチャレンジスタート。部屋から出られるのは、当選総額100万円に達した時のみ。少しずつ正気を失い、時に飢えるほど追い込まれながらも、15か月にわたって“監禁”懸賞生活を行った。なすびはその模様が全国放送されて有名人になっていたことも、懸賞生活で書いた日記がベストセラーになっていたことも知らなかった。
https://www.cinematoday.jp/news/N0138932
電波少年のテーマの動画のコメント欄より転載
・この番組は、ホントに事故と背中合わせ、紙一重…そんな番組だった。令和から遡ること20年以上前、こんな番組がゆるされていなんだなぁ…なんて改めて思う。
・鳩山由紀夫ん家にアポなしで行ってはとぽっぽの歌を歌ってルーピーが一丁前にキレて番組が潰された…って噂で聞いてたけど、真偽はどうなんだろうね?
・リアルに観てましたが本当にヤバいcrazyな番組だったと思う、現在では考えられないですね
・この時代のTVの企画は程度の差はあっても普通じゃないのが多かったけど、この番組のヤバさは頭一つ抜けてますよね。
・若さとお金があれば、またやれると思う。ほんとに。
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将来、世間は同じ感慨を、立花氏とN国に対して持つと思う
立花氏のバラエティ選挙はいつ終わるのか
電波少年シリーズも法のぎりぎりのところをついた企画で視聴率を取っていましたが、立花氏の場合は法律のバグをついて選挙をハッキングし、世間の耳目を集め知名度を上げています。
スラップ訴訟に選挙ハッキング、刑事罰の範囲にある突撃自宅訪問、ポスターを張る掲示板を広告や誹謗中傷の場として使うなどの迷惑行為を超えた行いは、見逃せないレベルになりました。
立花氏が世間に飽きられ常識の外にいることが許される「芸人」でなくなると、世間は、立花氏を社会の常識や法のフィルターを通してみるようになるのかもしれない。それが始まってる気がしますね。
今回の兵庫県知事選では、立花氏の活動が、街宣右翼や地上げ屋、反社の領域にあると感じた人は多かったし、政権や世間の声を反映してか、裁判の判決も立花氏に不利なものがつづいてます。
「いつまで放置するのか」、「なぜ逮捕しないのか」という声も大きくなってきました。
10年後、N国党はまだ存在してるでしょうか?
立花氏の名前は、立候補名簿にあるでしょうか?
関係ない話
アステカの死の笛
たしかに、脳に来る。