医産複合体による国家占領
インドの報道番組、ファイザーのワクチン契約条件を暴露(2021年2月25日)
まず、ファイザーのこの地域での事業についてみてみましょう。
中南米9か国(チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、メキシコ、パナマ、ペルー、ウルグアイ)とワクチン取引をしています。2つの主要な中南米がこのリストに含まれていません。アルゼンチンとブラジルです。どちらもファイザーとは契約していないが、それぞれに裏話があったのです。
アルゼンチンから始めましょう。
アルゼンチンとファイザーの交渉は2020年6月に始まりました。7月、フェルナンデス大統領は、アルゼンチンでファイザーのCEOと会談を行いました。そこで何が起こったと思いますか?
ファイザーは今後すべての訴訟にかかる費用を補償するよう要求したのです。
それはどういう意味でしょうか?
誰かがアルゼンチンとファイザーに対して民事訴訟を起こし勝訴いた場合、誰が賠償金を支払うのでしょうか?ファイザーではなく、アルゼンチン政府とする、という要求なのです。
アルゼンチンは、これまで一度もこのようなことをしたことが無かったのですが、例外対応をしました。命を救うワクチンを必要としていたのです。非常時には非常時の措置が必要という事で、アルゼンチンの議会は2020年10月に新しい法律を可決しました。
しかし、ファイザーはその法律の文言に不満でした。法律では、ファイザーが契約時以降に過ちを犯した場合には、少なくとも過失の代償を支払う必要があるとされていました。ファイザーはこれを拒否しました。自社の過失にも金を払わないのです。そこでアルゼンチンは、加筆の定義をより明確にするために法律改正し、ワクチンの配布と配送だけを過失の対象とすることを提案しました
ファイザーはまだ不満でした。新しい政令で法律改正することを要求しました。それをアルゼンチンは断固拒否したのです。今度は、ファイザーはアルゼンチンにインターナショナル保険に加入するよう要求しました。
何のために?将来的に起こりうる、同社に対する訴訟に備える為です。
アルゼンチンはその条件を呑みました。
2020年12月ファイザーはさらなる要求を出してきたのです。それは、国家資産を担保にすることでした。
どういう意味でしょうか?
ファイザーは、アルゼンチンが銀行準備金、軍事基地、大使館の建物を担保に入れることを要求したのです。
ファイザーは、アルゼンチンの主権を担保として差し出すことを要求したのです。
何のために?
ワクチンを確保する為だけにファイザーが人命を救う薬の山を抑えていることは間違いありませんしかし、政府を苛めて、あなたや私の苦境から搾り取る権利があるのでしょうか?
ご存知のように、ワクチン製薬企業は常になる程度の責任免除を享受してきました。ファイザー社のワクチンを接種し、そのせいで副作用が出た場合、ファイザー社に対して訴訟を起こすことができます。そして、もし、その訴訟に勝ったら、ファイザー社の代わりに政府が補償することになります。これは当たり前のことになっています。
米国では例えば、公共準備緊急事態準備法という法律で、ファイザーやモデルなのような企業に完全な免責を与えてします。しかし、これは何か意図しない問題が起こった場合のみで、過失があった場合には適応されません。
ファイザーはこれに満足せず、さらに有利な条件を要求しています。インターナショナル詐欺不正保険に加えて、国家資産の担保まで。アルゼンチンはこの要求を飲めませんでした。
ブラジルについてはどうでしょうか?
ファイザーは何を行ったでしょうか?
ブラジルはコロナ被害が世界で3番目に大きかった国です。ファイザーは一歩踏み込み、ブラジルに保証基金をつくって、その資金を外国の銀行口座に預けるように依頼しました。
2021年1月23日、ブラジル保健省はファイザーの契約前の上皇を抜粋した声明を出しました。ファイザーの5つの要求は次の通りです。
1つめ:ブラジルはファイザーの為に海外資産の主権を放棄する事
これはワクチン製薬企業の要求ですよ
2つ目:ファイザー社にブラジル国内法規制を適応しない事
3つ目:ブラジルは納品の遅れを考慮する事
4つ目:ファイザーに納期遅れのペナルティーを与えない事
5つ目:いかなる副作用が発生した場合でも、ファイザー阿民事責任を一切免除されること
ブラジル政府はこれらの条項を暴力的だと言っています。その通りですね。言うまでもないでしょう。ファイザーとブラジルの取引も成立しませんでした。
NPO調査報道局のレポートによると、第三国でもファイザーとの契約が3か月後ろ倒しになった例があります。
その理由は、ファイザーが同じような奇妙な要求をしたからです。
同社の今年の供給量は接種20億回分ですが、それは先着順で供給されます。契約が3か月遅れると、補給が1年遅れて多くの人命を失う可能性があります。ファイザーは命を救う薬で遊んでいるのです。その優位的立場を悪用し、政府の資金援助でワクチン開発した挙句、政府を怒らせています。
ファイザーのパートナーであるBioNYech社が、ドイツ政府から445万ドル(650億円)の資金提供を受けたことをご存知だろうか?
アメリカ政府は2020年7月に早くもファイザーに20億ドル(2.9兆円)を支払いました。これは事前注文に反してのことです。
ファイザーは事審おワクチン販売で150億ドル(22兆円)を稼ぐことを視野に入れています。100の国や組織と交渉しています。この会社は金に不自由することはありません。
では、なぜファイザーは、ワクチン入手に必死の国々から資産を搾り取ることに固執するのでしょうか?
先ほど紹介したように、中南米の9か国がファイザーとワクチンの契約を結びました。その9か国は、代わりに何を差し出さねばいけなかったのでしょうか?
軍事基地?
大使館の建物?
国家運用資金?
ファイザーの偽善を見てくださいファイザーは密室では貧しい国々を苛め、マスコミの前では救世主を演じているのです。
1月22日、ファイザーはCOVAX(グローバルワクチンアライアンス)と協定を結びました。今年貧しい国々に4000万回分のワクチンを提供することを約束し、同社はプレスリリースを発表しました。
その内容をぜひ聞いてみてください。ファイザー社の会長兼CEOであるアルバート・ブーラ氏の言葉を引用したいと思います。
「ファイザー社は、すべての人は、見られ、話を聞かれ、世話を受けるに値すると考えています」
「だからこそ、ワクチン開発の当初から、ファイザーとBioNYechは、世界中の人々がワクチンを公平かつ安価に入手できるよう、尽力してきました」
これを聞いて、あなたは腹が立ちましたか?
今こそ、パンデミックの火事場から利益を搾り取るような企業を告発するときなのです。
転載以上
今回のブラジル大統領選で、2020年米国大統領選と同じタイプのクーデターがおこった理由がわかりますね。今回のブラジル大統領選では、圧倒的支持を集めていた現職大統領が僅差で敗北しました。アル・ゴアvsブッシュjrの時と同じく、51%vs49%になるよう最初から集計ソフトを操作したのではと疑われます。
ワクチソに話を戻しますが、上記の番組では、「ワクチンは効果がある」を前提に語られていますが、実際は・・・・