芸能界とは・・・・
賤民であり選民である
ジャニーズのセイカガイの問題が大きく報道されていますが、カウアン氏の会見を見て、昔、読んだブログの内容を思い出しました。
そのブログの管理人さんは、ある倒産した不動産会社を差し押さえたのですが、その中にビデオがあったそうです。ビデオテープを再生すると、年代は80年代、広い和室のお座敷にお膳が並んでおり、スジモノの男性が座布団に座ってる。その中で、ショーツ一枚のトップレス姿でお酌をして回る3人の女性アイドルが映っていたそうな。
お名前は差し控えますが、3人とも60年代生まれで、ドラマの主演や歌謡曲トップテンなどに出演経験のある、清純派の女性アイドルでした。お酌をして回るトップレスのアイドル3人に悲壮な色はなく、男性側の冗談に終始笑顔で答えていたそうです。
ブログの管理人さんは、「このビデオはいつか世に出すつもりだったものだろう」「風俗業界は、昔から極道・任侠・反社が監督支配する世界の一部でもある」「巨大な風俗業界の頂点にあるのが芸能界である」と書かれてました。
今も昔もその通りなのだと思うし、芸能界が、そういう世界であることは、一般人もうすうす気が付いている人は多いと思う。
賤民からテレビによって選民へ
昔は、歌手や芸人は賤職であり社会的身分は低かったみたいですね。ある時期まで、賤民のような扱いを受ける場合が多かったらしい。欧州でも昔は、貴族の女性が個人的に歌を習い楽器の演奏を習得することがあっても、絶対に人前では披露しなかったそうです。
日本では、歌舞伎や能楽は芸が極まり道になり、その結果、ジャニーズと同じく一つの独立した業界になったケースもあります。代々の歌舞伎役者さんは、世襲貴族のような扱いを受けています。
旧時代では風俗業界に属する芸と色を売り物にしていて賤業の扱いを受けていた方々が、テレビという神託が現れ、そこに出演することによって、賤民から選民にチェンジしたのが20世紀以後のパラダイムだったと言えるかもしれない。
キラキラしてるけれど、ヤクザ、マフィア、反社だらけの世界であることは今も昔も変わりなく世界共通であり、戦後何もないところから、苛烈な業界で会社を興し暖簾を守った喜多川姉弟の苦労は半端なかったと思う。
逃亡した?カウアン氏
ジャニーズ解体の発端となったカウアン氏に話を戻しますが、様々な情報がSNSで拡散しまくっています。
カウアン氏がFXか何かで借金をこしらえてたこと、借金の肩代わりを引き換えに証言をする役を担ったこと、お付き合いしていた彼女さんからDVで訴えられてること、証言に矛盾がある(カウアン氏が所属していたころ、ジャニーさんは大病で入退院を繰り返しており車いす状態だった)こと、などがSNSで拡散中。真偽は不明です。
会見を開いて、SNS上の風評の真偽について答える方法もあるのですが、どうも、カウアン氏は逃亡したらしい。
カウアン氏の仲間たち
カウアン氏とガーシーも、滝沢氏も「ごぼうの党」につながっていることは、ご紹介しました。
ガーシーとごぼうの党
カウアン氏とガーシー
ごぼうの党とカウアン氏
滝沢氏と、ごぼうの党
ジャニーズをたたいてる人たちは、ごぼうの党につながるといわれていますが、ごぼうの党とその周辺がどういう世界の方であり、どういう家業をしてたかがわかるやり取りをご紹介します。
デヴィ・スカルノ夫人と「ごぼうの党」
これ、デヴィ夫人に対する脅迫ですよね
※https://twitter.com/niiiiiiiko49/status/1711720358024483262
ごぼうの党からデヴィ夫人へ
※ちょっとエグイなと思う表現は、黒塗りにしてます。
これにつながるのかな。エグイ世界やね。
ガーシーは、暴露系ユーチューバーではなく、もともと恐喝が正職だった人たち(反社、反グレ、総会屋など)の一人で、借金をきっかけに動画チャンネルを持っただけの話だったのかもしれない。
で、そのガーシーやゴボウの党は、必死でジュリーさんの弱点を探したけど見つからなかったってことやね。事務所には、糾弾する罪(脱税、汚職など)が見つからず、先代の「噂」しかネタがなかったってことやね。
「噂」を実体化したのは、カウアン氏をはじめとする、顔と名前を出して報道に登場した元Jrの証言なのですが、その内容に矛盾が多く、偽証を疑われています。
ジャニーさんによる未成年に対するセイカガイは、司法では立証されていません。被害届は一件もでておらず、過去にかかわった裁判は民事であり、ジャニーさんが文春を名誉棄損で訴えたものだけ。裁判の結果、文春が賠償金を払っています。
仮に証言が嘘であっても、ジャニーズは解散しなくては、ならないのだろうか。
関係ないはなし
3,300万年前、この2匹の魚に何かひどい問題が起きた