USスチール問題・認知選
「トランプ」vs「日鉄」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250210-OYT1T50005/
トランプ氏「日鉄に支配権なく投資だけ」
「私は米国の鉄鋼会社が外国に所有されることを望んでいない。日鉄に支配権はなく、できるのは投資だけだ」
「(USスチールは)再び地位を取り戻すだろう。(米国に輸入される鉄鋼製品に対する)関税がそれを後押しする」
「彼ら(日鉄)は買収ではなく、多額の投資を行うことで合意した。投資は大好きだ。OKだ」
報道だけ見ると、「日本製鉄はUSスチールの買収を断念し、投資に切り替える方向へ調整」が、日米首脳会談で決定し、「後日、日鉄の幹部がトランプと面会し内容を詰める」ことが決まったかのように見えますが、どうもちがうらしい。
日本製鉄の幹部「把握してない」
(買収ではなく、多額の投資を行うことで合意)
「把握していない」
(トランプ氏との面会について)
「橋本英二会長が出席する見通しだったが連絡が来ていない」
「訪米日程などは決まっていない」
トランプの恐るべきトラップ
伏見顕正・伏見文庫@fushimibunko
【日本製鉄幹部「トランプ発言は把握していない」】
日本の大手メディアで初めて読売がトランプの「ゆるぎない結論」を報道しました。日鉄幹部の発言はUSスティール株100%買収による「完全子会社化」の当初合意案から一歩も譲らないと言う事だと思います。ある意味当然です
【日鉄は訪米しない=トランプと会わないと言う結論だろう】
トランプの発言に対し10日朝に報道陣の取材に応じた日本製鉄の幹部は「把握していない」と話した。トランプとの面会については橋本英二会長が出席する見通しだが、幹部は「連絡が来ていない」と述べ訪米日程などは決まっていないとした。
【本来の日鉄のUSスティール買収ビジネスモデルは?】
テレ朝経済部の島田デスクが一昨日の私と同じ説明をしています。
「日本製鉄の本来の目的は100%子会社化して経営権を握ったうえで、技術を移転して高品質の商品をアメリカで作りアメリカで売るというもの」
・・・・・100%の株式を支配しないと無意味、投資した巨額資金と技術を盗まれるだけ。
【トランプの恐るべきトラップ(罠)とは?】
「投資だけだと、資本や技術だけがアメリカに流出する危険性がある」
・・・・巨額な資本3兆円と世界一の技術を盗まれるだけ
【林官房長官会見の含意は?】
「承知している」は石破総理訪米直前の日鉄幹部の「意思」だと私は推測しています。
「トランプが買収に合意してくれれば既にUSスティール経営陣と株主と合意済みの約2兆6千億円に更に金額を上積みしても良い」と言うギリギリの妥協案ではなかったかと推測します。
政府の本音と結論は?
日本側「買収だけど敵対的買収ではなく日米双方がウィンウィンになる投資だと捉えて欲しい
「オフレコ発言」では通常は「政府高官」=林官房長官なのでこの「官邸関係者」は林さんではないですね。要するに「49%(議決権過半数未満)合意」とはトランプが勝手に言っているだけです。
官邸幹部「政府として出来ることは仲立ちということでやってきたわけでやれることは終わった」
後は日鉄幹部とステークホルダー(利害関係者)達が「経済的合理性」のある経営判断をするだけです。答えは勿論一つしかないはずです。
【官邸関係者?官邸幹部?】
誰だろうな?この人かもしれませんね。赤沢亮正経済再生相(鳥取2区)石破総理の最側近で官邸に個室も持っているらしいです。
【トランプはフェイク発信が多いので要注意】
「パナマ運河問題」にしても通航料で「嘘」を言っていますね。
トランプ個人が「一個の巨大なメディア」になっており何を言おうと信者が狂喜乱舞して拡散するカルト陶酔状態になっているから極めて危険です。
以上
トランプは、金ピカのグレート版・立花孝志だったのか・・・
報道では「政府間で合意」が強調されてましたよね。さも政府の圧力で決定したかのような報道ばかりでした。
しかし、ゲルは「民間のことだから」と干渉するつもりはないらしい。
いつものとおり、日本のマスコミが、「嘘」に信ぴょう性を与えたってことですね。
斎藤知事の件もそうだったし、STAP細胞の時もそうだったし、小林製薬の件もそうだったし、ジャニーズの件もそうだった。
これを平気で報道する国ですからね。
ああ@はらがたつ
認知戦ポンポコの次は、訴訟合戦ポンポコ
2024/12/25 最終判断はバイデン大統領に
日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、安全保障上のリスクを審査していた対米外国投資委員会が全会一致の結論に至らず、最終判断はバイデン大統領に委ねられました。
2025年1月3日 買収を禁止する行政命令
米国のジョー・バイデン大統領は1月3日、日本製鉄による米国鉄鋼大手USスチールの買収計画について、米国の国家安全保障上の懸念を理由に、取引を禁止する行政命令を発表
しかし、ボケてる人で、実際、中国と日本のちがいがわかってないという指摘もありましたね。
2025年2月3日 訴訟始まる
日本製鉄 USスチール買収めぐる裁判開始 バイデン氏など提訴
アメリカのバイデン前大統領が禁止命令を出した、日本製鉄による大手鉄鋼メーカー「USスチール」の買収計画をめぐって、両社が禁止命令の無効を求めて前大統領などを訴えた裁判が3日、始まりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250204/k10014711431000.html
以上
USスチール買収を認可しないのは、将来、日本と戦争する予定だから?
党が違う2人の大統領が「安全保障上の問題があるので認めない」と決めたのは理由があると思う。将来、アメリカは日本と戦争が予定に入ってるんだと思うヨ。
なもんで、最高裁も認めないと思うんだよね。
訴訟している間に、USスチールが倒産しそう。
そのころ「技術大国」ドイツでは
EU凋落の理由
ドイツ:EU規制当局は、新造船の船首に瓶をぶつけるのは危険すぎると考え、代わりにこの装置の使用を主張している。これがEUが失敗している理由だ。これはハーベック経済大臣の奮闘だ。
GERMANY: EU regulators think it is too dangerous to simply break a bottle across the bow of a new ship, instead they insist on the use of this contraption. This is why the EU is failing. This is Economy Minister Habeck flailing.
pic.twitter.com/76OurGV18D— @amuse (@amuse) February 10, 2025
以上
うちらの国はまだ間に合うと思う。
関係ない話
ライオンの家族
One happy family.. 😊 pic.twitter.com/9zfXnzEkTJ
— Buitengebieden (@buitengebieden) February 10, 2025
以上