投開票前夜 リベラル県の異形の候補者
マスコミが死んでる件
山崎 雅弘@mas__yamazaki
しかし今日もNHKほかニュース番組はびっくりするほど選挙の報道がありませんね。
NHKは公共放送なんて、もう建前でも言うべきではないでしょう。
国民のためじゃなくて時の政権与党に従属し、時の政権与党の意向に沿った放送をする局。それは中国国営テレビやロシア国営テレビと同じ立ち位置です。
以上
ツイッターのトレンドも操作されてるんかな。選挙関連、政治関連、政党関連のものは、すぐに消えてしまう。自衛隊のヘリに関するものは随時上がってるんですが。
大分県|林外相応援
林外相、いい声だなア。でもカンペ見ながら話してるというのが、わかりすぎるのが、素人臭くてかわいいと思う。
【メッセージ動画】#林芳正 外務大臣が選挙事務所に激励にお越しくださり、応援メッセージをいただきました!
大分になくてはならない人材!と大変ありがたいお言葉を頂戴しました。#参院補選 必勝に向けて全力で頑張ってまいります!#白坂あき #白坂亜紀 #大分 #自民党 pic.twitter.com/wRKS3O92ud— 白坂亜紀(しらさかあき)後援会 (@shirasaka_aki) April 8, 2023
宮城県の某選挙区もそうですが、自民党は、革新が強くて絶対に受かりそうもない選挙区には、異形の候補者をあててきますね。村山富市元総理の地盤でリベラル色の強い事で全国でも有名な大分県の選挙は毎回、そういう傾向があるらしい。前回は甘利さんの彼女?が公認されました。
結果は落選でした。甘利さんのごり押しで公認候補者となった女性候補のキャラがすごくて、全国区で笑いが取れる、記憶に残る選挙になりました。
当時野次馬根性で週刊誌や主にツィッターの情報を興味深く見ていたのですが「自民幹部が押せばだれでも議員にできるんじゃ」「文句あるか」という、安倍政権と自民党の驕りが凝縮したすごい候補でしたね。でも大分の方の答えは「自民党なんぼのもんじゃい」「なめるな阿呆」で、彼女さんは落選。
自民公認の女性は落選したのだけど、開票後、自分が当選したのだと勘違いして、当選用のスピーチを始めたのも、ぶっ飛んでてすごかった。そして、後見した甘利さんが落選して幹事長を辞任。すごいものを見せてもらいました。
こうして自民の幹部のごり押しで出馬した人たちは、ネット出身の三橋某さんをはじめ少なくはない。選挙にでたら借金が残る、と言われてますが、こうした候補者たちは、その後どうしているのだろう。
早稲田大卒、銀座のママ歴、実業家、の女性候補
今回は、白坂あきさん。早稲田大卒、銀座のママ歴、実業家、の女性候補。
銀座のママって言ったら、若くて美人であればできるかといえばそうではなく、人間力がすごくないとできない商売です。早稲田在学中に銀座の名門クラブのホステスになり、20代で銀座に店を出したという伝説の女性らしい。
銀座のママとして、ブログもされてますね。
http://inaba.cocolog-nifty.com/blog/
wikiより抜粋
白坂 亜紀(しらさか あき、1966年7月20日 – )
早稲田大学在学時より日本橋の老舗クラブにて勤務。その後、20代で銀座でクラブを2店開店したことが話題を呼び、マスメディアで取り上げられる。
2018年 、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』「銀座、夜の女たちスペシャル」 に出演。平均寿命が半年足らずといわれる銀座の夜の街で長年に渡りクラブ経営を続けた手腕が業界内外から脚光を浴び、大学などで女性の生き方についての講義を行っている。
SDGsにも強い関心を抱き、自身が理事長を務める「銀座ミツバチプロジェクト」は全国的な広がりを見せている。
株式会社白坂企画代表取締役、銀座料理飲食業組合連合会理事、一般社団法人銀座社交料飲協会副会長、大分県竹田市東京事務所所長、銀座ミツバチプロジェクト理事長、銀座なでしこ会代表、大分県豊の国かぼす特命大使、早稲田大学校友会中央稲門会会長。
以上
コロナ禍でも店を維持できたということは、もともと、政治家や医院関連の顧客が多かったからかな。「自粛」は、議員には関係なかったですからね。
大分県の滝廉太郎の旧宅に生まれ育ったらしい。父は新聞記者、母は算盤塾経営者、兄は精神科医。ご結婚もされていて、ご自身のお子さんもいらっしゃるみたいですね。
役職もたくさんあるし、人脈もすごいはずなのですが、Twitterのフォロワー数がさみしい。
惜しいことに、仕込みが間に合わなかったかもしれない。
10人くらいしか、協力してない。うーん。
結果はどうでもよく、人生の思い出に出馬されたのだろうか。甘利さんの彼女さん?のときのように、笑いが取れる何かを残してくれるのだろうか。
投開票を見守りたいと思う。