イバンカ大統領③父トランプ大統領
トランプ氏の才色兼備の最愛の長女
才色兼備でかつ、最初の結婚で得た初めてのお嬢さんですから、可愛くてしょうがないのはわかるんですが、公私混同、ネポティズム(縁故主義)と非難されてましたね。
「トランプ大統領」は、軍が作った大統領だったのですが、大統領に就任した後は、かならずしも、軍の言う通りには動いてはくれなかったようです。トランプさんは、たしかに愛国者なのですが、本来の性格(縁故主義、優柔不断、好き嫌いでモノを決めるなど)に、政権もアメリカも振り回され続けます。
身内である長女夫妻を、全ての政策や人事に関与できる大統領上級顧問に任命しますが、この人事は前代未聞でした。大統領上級顧問となると、国家機密にもアクセスすることができます。セキリティサービスから反対されましたが、トランプさんは押し切りました。この辺は、ネポティズムと非難されても仕方のない所があります。
その後、長女夫妻は、トランプ政権中、人事の介入、シリア爆撃の是非、イスラエル優遇外交などに影響を与え続けました。中には法律上、倫理上問題のある場合も多く、非難の的になったものも多いのです。
再選をかけた2020年大統領選挙中も、パウエル女史や、ペンタゴンの進言を取り入れれば、不正選挙の証拠となるサーバーを差し押さえたり、バイデン側を国家反逆罪などで起訴し逮捕することもできたし、戒厳令を敷けば、再選はできたでしょうがそれをせず、圧勝していたにもかかわらず不正選挙に屈服することになります。
2021年1月、支持者にアピールしていた「DSとの闘い」「偉大なアメリカを取り戻す」ことはできないまま、「再び帰ってくる」と言い残し、ホワイトハウスを去りました。
ワクチソを肯定
トランプ支持者の「Q」と言われる層と、反ワクチン層は重なる場合が多いのですが・・・・・
トランプ元大統領「ワクチンはすばらしい」→会場からブーイング
フォーブス
トランプのワクチン支持「素晴らしい」 米政権幹部が異例の称賛
米ホワイトハウスのケイト・ベディングフィールド広報部長は20日、ドナルド・トランプ前大統領が新型コロナウイルス感染症ワクチンをいち早く接種し、以後も一貫して接種を推奨していることを称賛した。ジョー・バイデン政権の幹部がトランプをたたえるのは異例だ。
(中略)
トランプはワクチンを支持する姿勢を貫いており、先月にはワクチンが「世界を救っている」とも発言した。側近のなかにも同調者がいる「反ワクチン」の立場からは距離を置いている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/42496
以上
ワクチンを支持することを言ったトランプさんに対して、会場からブーイングがわいた動画を見たことがあります。
あれれ?と思いますよね。
長女さんもワクチソ接種キャンペーンに協力
ワクチンの接種アピール。
出てきたのは偽物でしたけどね。顔のパーツは似せてるものの、御召し物やアクセサリーがチープすぎる上に、プロポーションが違う。
でも、本人の許可なしでは成立しないでしょ。
本物の国士とは・・・医療アパルトヘイト、ワクチン強制を拒否したブラジル大統領
いけ@最後までトランプ応援🗣️@trump_123456
5月30日
ブラジルのボルソナロ大統領は国民の声に耳を傾け、どんな場面でもワクチンの強要を拒否し、パンデミック条約へのサインを拒否した。これが、国民からの愛のお返しです。すげえええ!
テレグラムTRUMPINTELより
以上
こういうのを、トランプさんに期待してたと思うんですけどね。馬淵氏も、自民党総裁選のころは、スポンサーの意向を組んで高市を推してました。事情があるんでしょうね。
アメリカ国民の熱狂と失望
2022年ダボス会議
ポンペオさん「ヘンリー・キッシンジャー博士の99歳の誕生日おめでとうございます!国務長官時代の賢明で寛大な指導に感謝しました!」
あれ?反DSじゃなかったの?白けるなあ。
オバマに期待した人たち
「政府は必ず嘘をつく」
堤美香(著)
P82~
「政府は事実を伝えなかったと?」
「伝えなかったね。政府はバラ色の未来が来るようなことを言って、自由貿易を推進した。だが、唸るようにもうけたのは、穀物メジャーやアグリビジネス、製薬会社の連中だ。結局、メキシコでもアメリカでもカナダでも、勝ち組はグローバル企業、負け組は労働者だった。俺たちは、懲りずに再び別の夢を見たんだが」
「夢ですか?」
「そう。労働者の見方になってくれるリーダがきっと現れるという夢だよ。2008年の政権交代が、どれほどアメリカの国民を高揚させたか知ってるだろう?オバマ大統領は大統領候補の公開討論会で、共和党政権が推し進めてきたグローバリゼーション、いわゆる新自由主義政策をめった切りにしてくれたんだ。(中略)」
ミシガン在住のある機械工はあの時、私にこう言った。
「アメリカは変わる。やっと私たちのヒーローが出てきた」
転載以上
トランプに期待している人たち
先の大統領選の最中に、リン・ウッド弁護士が、真実だからみろ、と推薦された動画です。
ケネディの時代から始まった、アメリカの愛国派とDSのせめぎ合いの裏舞台を語ってます。2016年アメリカ大統領選。このままだと核戦争を企画しているヒラリーが大統領になる雲行きに憂慮した軍は、当初、クーデターを考えていましたが、トランプが大統領選にでるということで、クーデターを見送り、トランプに協力することになります。
ここから文字おこし一部抜粋
「次に軍はドナルド・トランプにアプローチをかけます。彼は資産家ゆえに買収することができず、愛国社として知られていたので、軍部は彼を行政府に送り出すことを決定し、全力でバックアップしたのです。その狙いはディープステートを徹底的に完膚なまでに叩き潰すことでした。それはアメリカを救う事、世界を救うことと同じことだったからです」
「私はテキサスを愛しています。上院議員の夢こそ2006年に諦めましたが、私は研究を止めなかった。だからこそ、国家が滅亡の危機に瀕しているのを知ったのです。2015年にトランプのスピーチを聞き、私は感動を覚えました。「この男がやってくれるに違いない」と確信しました」
以上
トランプさんが、愛国者であることを疑うわけではないのですが、似てるんですよね。トランプさんと、オバマさんのフィーバーがね。右派と左派の違いというだけで、同じ人間が組んだロードマップなのではないかと不安になります。
再びオバマに期待した市民のインタビュー
「政府は必ず嘘をつく」
堤美香(著)
P84~
「大統領に就任した途端、彼(※オバマ)は180度変わってしまったよ。前政権の中枢にいた人物を次々にホワイトハウスに入れ、企業寄りの政策をさらに強化していった・・・・・・」
(中略)
「俺たちはすっかり忘れていたんだ。この国の政府が、今じゃ途方もない資金力を持つ多国籍企業に、がっちり首根っこをつかまれていることを。誰が大統領になっても、政策に影響力をもつのは1%の連中だということを・・・・・・」
以上
いうまでもなく、トランプさんは、支配層である「1%の人」です。それ自体が悪いわけではないのですが、何度も、ロスチャイルドから破産を助けてもらってるという過去があります。誰かが書き込んでましたが、「なぜトランプは、ワクチンの責任を製薬会社が負う、という大統領令をつくりサインしないのか」。たしかに謎ですね。ワクチンの販促に協力するのは、彼なりの恩返しなのかもしれませんが、果たして、DSに恩がある人が、DSを駆逐できるのでしょうか。果たして国を一新できるのでしょうか。何ができるのでしょうか。そこが気になるのです。
仮に、トランプさんが再び大統領になったとして、あるいは、その長女が父の夢を継ぐ形で女性大統領になったとして、アメリカ国民がオバマで失望したように失望させるのなら、最初から選挙には出ないでほしい。
「トランプ大統領再選」は、アメリカの愛国保守にとっての最後の夢なのだと思う。
失望する事態にならないことを、祈ってる。